シャキシャキとした食感が美味しく、栄養もたっぷりで健子にも良いいんげん!
今回はそんないんげんを調理する際のコツと注意しなければならない点についてご紹介していきます。
これを知って美味しくいんげんを食べて健康に暮らしましょう。
下茹でについて
いんげんを調理する際にはそもそも下茹では必要なのでしょうか?
いんげんは硬いため下茹でに時間がかかりイライラする!
いっそのことしなくてもいいんじゃないかと思っている方もいるかもしれませんが、実はいんげんには中毒症状を引き起こすれクチンという毒素が含まれていて、生のままだったり加熱が足りなかったりすると数時間後に下痢や腹痛の症状を引き起こします。
また、フライパンで加熱する程度では不十分で、FDAによると、インゲンは80℃までしか加熱されなかった場合は、なんと毒性が生の状態と比べ五倍にまで跳ね上がるのです!
そのため、いんげんを調理する際には必ず下茹でをするようにしてあげてください。
筋取り
いんげんは茹でる前に筋を取る必要があります。
コツとしては、両端を折り、このときヘタに糸のようなものがあればそれが筋ですので、ヘタを下の方へ力を入れずゆっくりと引っ張ると自然に筋がとれます。
時間
では実際に下茹でする際はどのようにしたら良いのかを順に説明していきます。
いんげんを茹でる際は水1ℓに対してお塩を大さじ一杯、または2%を目安に沸騰している状態のお湯に入れましょう。
茹で時間についてはいんげんの厚みや食べ方によりまちまちですが、一つの目安としてサラダだと3分、厚みにより1分ほど前後すると覚えておくと良いでしょう。
因みにすぐ食べるのではなく冷凍保存する場合は1分弱茹でるのがおすすめだそうです。
茹で終わったら氷水(普通の水でもいいです)で冷ましましょう。
このとき徐々に冷やすのではなく一気に冷やすことで色鮮やかな仕上がりになります。
このとき、あまり長く水に浸け過ぎるとかえって色が悪くなってしまいますので注意が必要です。
飯田さんから頂いたいんげんをこの時間に茹でる!!
いんげんって甘いんだね pic.twitter.com/hCh6C2wsXX
— 碓氷剛史(緑) (@usui_tkc) 2015年7月19日
まとめ
今回はいんげんの下処理についてまとめました。
毒性があるとは知らなかったのでかなりびっくりしました!
気を付けていきたいですね。
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