野菜を保存する時には冷蔵庫に入れるのが一般的です。
とくにキャベツは冷蔵庫での保存が一番長持ちするといわれています。
普通冷蔵庫に入れたキャベツは凍りません。
しかし冷蔵庫に入れたキャベツが凍ってしまう事態が起きてしまうことがあるんです。
今回は冷蔵庫に入れたキャベツが凍る原因、そして解決方法を紹介していきます。
冷蔵庫に入れたキャベツが凍るのはなぜ?
冷凍庫に入れた野菜は凍りますよね。
しかし冷蔵庫に入れた野菜は普通凍りません。
もちろんキャベツもです。
なぜ凍ってしまうのか、その原因についてみていきましょう。
温度設定はできていますか?
冷蔵庫は弱、中、強というように調整することができます。
この調整をちゃんとしているという方は少ないようです。
夏は室温が高いので、冷蔵庫は強に設定しなければきちんと冷やすことができません。
しかし冬は強に設定すると冷やし過ぎになります。
そのため冷えすぎてキャベツが凍ってしまうという事態になるのです。
霜は発生していませんか?
冷蔵庫は頻繁に開け閉めしない方がいいとよく言われますよね。
なぜだか知っていますか?
実は冷蔵庫を何度も開け閉めしていると、冷蔵庫の中の冷たい空気と外の暖かい空気の温度差が生じてしまいます。
その温度差が原因で冷蔵庫内に霜が出来てしまうのです。
霜が冷蔵庫内にできてしまうと、温度センサーが機能しなくなる、またダンパーと呼ばれる冷凍庫から冷たい空気を冷蔵庫に流す入口の開け閉めが上手にできなくなり、冷凍庫の冷たい空気が冷蔵庫にずっと流れてしまうといった事態になってしまうのです。
そのため冷蔵庫に入れていたキャベツが凍ってしまいます。
解決法は?
冷蔵庫に入れた野菜が凍る原因が分かれば、どうやって解決すればいいのかみていきましょう。
温度調整をしよう
10月など涼しくなったらまず冷蔵庫の温度調整をしましょう。
中に設定しておくといいでしょう。
温度設定を弱くすると、電気料金を下げることもできるので良いこと尽くしです。
しかし夏に中のままだとよく冷えなくなる可能性が高いので、季節の変わり目に冷蔵庫の温度を調整する習慣をつけておくといいでしょう。
霜取りをしよう
冷蔵庫に霜ができてしまった場合は、霜を取り除く必要があります。
まず冷蔵庫の中に入っているものをすべて出します。
そして電源を切りドアを開けたままの状態にしておき、霜が溶けるのを待ちます。
霜が取れた後にまた電源を入れ、中に入っていたものを戻します。
注意して欲しいのが、電源を入れる前に冷蔵庫の中にある水気をしっかり拭いておきましょう。
もし水気が残ってしまうとその水気が霜になってしまいます。
また、冷蔵庫に物を入れる時ですが、奥にものを詰めすぎないようにしましょう。
奥に置きすぎると冷気の通りが悪くなり冷蔵庫がよく冷えなくなります。
まとめ
今回は冷蔵庫にキャベツを入れたらなぜか凍ってしまったというトラブルについてみていきました。
キャベツだけでなく他の野菜でこのような事態になってしまう可能性は高いです。
いざという時にすぐ対処できるように覚えておきましょう。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事