私たちの食卓にもよく出てくるであろうキャベツ。
みなさんはどうしてキャベツがキャベツというか知っていますか?
今回はキャベツの名前の由来などキャベツについて紹介していきます。
目次
なぜキャベツというの?
キャベツがどうしてキャベツという名前なのかみていきましょう。
キャベツの名前は英語からきていた?
キャベツの名前の由来は英語のcabbage(キャベッチ)から来ています。
cabbageは英語で頭を意味する言葉です。
頭のように見えたことから、この名前が付けられたのではないでしょうか?
cabbageの語源は?
cabbageの語源となっているラテン語、「頭」という意味のcaputです。
また、フランスには頭でっかちという意味のcabocheという言葉があります。
日本ではいつから食べられるようになったのか
英語のcabbageが由来のキャベツは、名前の由来からも分かるように日本が原産ではありません。
ではキャベツはどこが原産地でいつ頃から日本で食べられるようになったのでしょうか?
キャベツの原産地は?
キャベツはヨーロッパの地中海、太平洋の沿岸が原産地となっています。
実はキャベツは歴史が古い食べ物です。
なんと栽培されるようになったのは紀元前600年ごろです。
ケルト人によって栽培されるようになったと言われています。
キャベツのルーツは野生種のケールで、もともと今のような球体ではなかったそうです。
しかし今からおよそ1,000年前に今のような形になり、その後ヨーロッパに伝わり栽培されるようになったんだそうです。
日本に伝わったのは?
日本では江戸時代の末期に伝わったといわれています。
伝わった当初キャベツは観賞用とされていたそうです。
これまでこのような食材は日本にはなかったからでしょう。
確かにキャベツはきれいに葉にくるまれていますし、観賞用とされてたと聞くと納得です。
そんなキャベツが本格的に栽培されるようになったのは明治時代のことです。
大正時代のようには今のように広く食べられるようになりました。
まとめ
今回はキャベツの由来やキャベツについて紹介していきました。
キャベツの名前の由来や日本にいつ頃伝わったのかなどキャベツについて知ることができたのでしょうか?
私たちの身近にあるキャベツですが、実はよく知らないんですよね。
食べ物について興味を持つともっと料理、そして食べるのが楽しくなるかもしれません。
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