泥付きのごぼう、泥付きのれんこん。洗って売られている野菜がほとんどなのに、なぜれんこんは泥付きで売られているのでしょう?
泥付きだと、れんこんの穴の開いた部分に泥が入り込んでしまったり、キッチンの水道管に詰まってしまう心配もあります。
そんなデメリットを上回るほどのメリットがあるのでしょうか?
調べてまとめてみました。
目次
れんこんが泥付きの理由は?
見た目が良くなる!?
れんこんの表面に酸素が触れると酸化して、色がくすんでしまいます。
そのため、泥付きのまま出荷することで、漂白剤を使わなくても白さをキープできるのだとか。
商品価値を落とさずに済む!?
見た目がよくないと、買ってもらえないために、商品価値を下げなければなりません。
しかし、白いれんこんであれば、値下げしなくても買ってもらえることが見込まれます。
日持ちする
れんこんに泥がついているほうが、泥がついていない場合より日持ちするのだとか。
れんこんは乾燥するとだめになってしまうため、乾燥を防ぐために泥を塗るという理由もあるそう。
関東より関西のほうが泥付きれんこんが多い!?
県でいうと、徳島県や佐賀県から泥付きれんこんが出荷されています。
ただし、台風の影響などで出荷量が減った場合、茨城県からも泥付きれんこんが出荷されるのだそう。
泥に埋まって見えなくなったれんこんをスーパーで見かけて、びっくりする関東の人もいるようです。
泥は収穫後に塗る?
上記のような理由から、収穫後に泥をあえて塗ってから出荷する農家さんも多いのだとか。
泥の分の重量は重くなってしまいます。
まとめ
れんこんを泥付きで売るのは、関東よりも関西が多く、主に徳島や佐賀で生産されたれんこんです。
れんこんを泥付きで売るメリットとは、まず、収穫後に泥を塗ることによって、乾燥を防ぎ、日持ちを良くすることです。
また、酸化を防ぐので白いままを保つことができ、見た目が良くなるので、商品価値を落とさないで済みます。
以上、れんこんを泥付きで売るメリットについて、調べてまとめてみました。
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