ほうれん草は、シュウ酸によるアクが強いので、そのまま生で食べるとえぐみといっていがらっぽい食感があります。
これを防ぐためにほうれん草を湯で茹でることが必要になります。
茹でたほうれん草はすぐ水に入れて熱をとり、水を入れ替えて再度水に入れ、熱気を完全にとる、という処理を行います。
その後、水を切って絞ることになります。
絞るには、通常、ほうれん草の根元をそろえて、あまり力を入れずに軽く手で絞るのが良いとされるが、それが面倒であるとか、完全に絞り切れないとか、ほうれん草がやわらかいのでうまく絞れないとかという人も多いです。
その人たちのための方法を紹介します。
茹でたほうれん草を絞るグッズ
専用のグッズはないので、ほかの用途に用いているものを代用します。
グッズとして挙げられるものに、巻き簾、洗濯ネット、吸水シート、蒸し物用ふきん、タオルまたは手ぬぐい、キッチンペーパー、絞れるざる、ざる二個、サラダスピナーがあります。
これらを使って水を絞るやり方をご紹介します。
巻き簾は巻きずしに作るときに使うすだれの類の調理道具です。
ほうれん草を巻き簾に巻いて手で押し付けて水を絞り出します。
洗濯ネットは小物を洗濯するときに入れる、袋になったネットで、ほうれん草を中に入れて振り回すと水が飛び散って出て来きます。
吸水シート、蒸し物用ふきん、タオルまたは手ぬぐい、キッチンペーパーは、どれも同じ使い方で、ほうれん草をこれらに巻いて、ほうれん草の水を蒸し物用ふきん、タオルまたは手ぬぐい、キッチンペーパーに移しながら外に出すようにします。
すりこ木などの丸い棒で上から押すと水の出方が速いです。
キッチンペーパーは一枚だと力不足で二、三枚重ねると良いでしょう。
絞れるざるはシリコン製でやわらかいざるで、手で雑巾を絞るように水切りができます。
ざる二個は同じ大きさのものを二つ用意します。
一つのざるにほうれん草を入れ、二つ目のざるを上から被せて上下に振ります。
サラダスピナーは、サラダを作るときにレタスなどの水切りを行う道具で、プラスチックのざるにほうれん草を入れ、蓋をしてハンドルを回して遠心力で水気を切ります。
まとめ
量産をするところでは、洗濯機の脱水機を用いているところもあるというが、家庭では上記のようなグッズになります。
上記の中では、絞れるざるは野菜用に開発されものであるから、使いやすいと思われます。
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