保存している玉ねぎはどれだけ気を付けていても芽を出してしまうことがありますよね。
皆さんはそのような状態になってしまったら料理してもおいしくないし、見た目もよくないので捨ててしまいがちですよね。
今回はそんな芽を出してしまった玉ねぎの活用法を紹介していきたいと思います。
玉ねぎの栽培について
通常玉ねぎの栽培は秋に種をまく、もしくは苗を晩秋に植えるといった形で行います。
最近はハウス栽培のノウハウが蓄積されてきたので季節を問わず入手できるようになってきましたが、露地栽培はこのような手順を踏むことがスタンダードとなります。
再度土に植えて育てるとき
多少の発芽であれば緑になっている部分も少なく、食べられる白い部分も多いのでそのまま調理してしまう方もおられると思います。
あまりに大きく、芽の部分が伸びている場合は食べるのをためらってしまうと思います。
そこで芽の出すぎた玉ねぎは晩秋の季節までできれば保存しておき、プランターなどに植えてしまいましょう。
上手くいけば玉ねぎの芽はそのまま成長していき、種、もしくは葉の部分を食することができる葉玉ねぎを実らせることができるそうです。
成長過程について
芽の出た玉ねぎをそのまま植えると、芽は球の部分の栄養を使いどんどん成長していきます。
成長は冬を越してから起きてきます。
成長を続けると分球と呼ばれる小さな球を増やしてそこからさらに発芽します。
発芽したものをそのまま成長させると花を咲かせ、種をつけます。
発芽して花を咲かせる状態をトウ立ちと呼ぶそうです。
植えたものをまた食するならばこのトウ立ちが起きる前の青々と伸びた葉を収穫するのが良いそうです。
この部分が葉玉ねぎと呼ばれる部位だそうです。
もし種を採って玉ねぎの栽培に活用したいのならば花をそのまま育て受粉するのを待ちましょう。
まとめ
玉ねぎが発芽したものを育ててもまた球の部分が食べられるわけではなさそうですね。
しかしうまくいけば一風変わった玉ねぎの部位を食べることができますし、種を採ることもできるということがわかりましたね。
もし余裕があるのならば捨てずに栽培してみるのがよいかもしれませんね。
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