玉ねぎは比較的初心者でも栽培しやすい野菜です。
しかし栽培しているといろいろと問題が出てきます。
玉ねぎが大きくならないといった問題も起こるようです。
玉ねぎが大きくならない場合、その原因はなんなのでしょうか。
玉ねぎが大きくならない原因とは
玉ねぎを栽培している人の多くが、実は玉ねぎが大きくならないことに悩んでいるんだそうです。
なぜ玉ねぎが大きくならないのでしょうか。
品種選びが悪かった
玉ねぎといってもさまざまな品種があります。
住んでいる地域に合わせた品種を選ばないと大きな玉ねぎを栽培することは難しいんだそうです。
極早生玉葱である新玉ねぎは、暖地や温暖地が適しており、北海道や東北では栽培されていないようです。
逆に晩生こがね玉葱という大きな玉ねぎは北海道で主に栽培されています。
いい苗を選んでいない
苗選びで失敗すると、もう玉ねぎは大きく育たないそうです。
細い苗を植え付けると大きな玉ねぎは栽培できません。
しかしだからといって太い苗の玉ねぎならいいというわけではありません。
直径5㎜～7㎜、長さが20cm～25cmくらいの苗が適切な大きさの苗だと言われています。
また苗を植える時にも注意が必要です。
大きさの違う苗を植えてしまうと小さな苗が大きな苗に負けてしまうので、同じくらいの大きさの苗を植えていくようにしていきましょう。
また植える時の株間にも注意が必要です。
だいたい10cm～15cmは必要となっています。
土が合わない
玉ねぎは酸性の土を嫌います。
そのため玉ねぎを栽培する前には、アルカリ性のある土を加えて酸性の土を中和する必要があります。
まずは栽培しようとしている土が酸性なのかどうかチェックしましょう。
ｐＨ試験紙でチェックするのが一般的です。
雑草が多く生えている
苗の周りに雑草がたくさん生えていると、玉ねぎは大きくなりません。
雑草が増えると栄養が雑草にとられてしまうだけでなく、病害虫も発生してしまいます。
雑草が生えていいことはありません。
玉ねぎを栽培している時は雑草をこまめに抜いてあげる必要があります。
まとめ
今回は玉ねぎを栽培して、大きくならないという時の原因についてみていきました。
さまざまな原因があるようですね。
栽培してなかなか大きくならないなという時はこれらの原因を考えてみてください。
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