皆様ご存じのとおり玉ねぎは野菜の一種です。
日常的に食べられている方も多いと思います。
今回は、そんな玉ねぎを育ててみたい方へ向けて、その育苗方法であるセルトレイ育苗について調べてみました。
セルトレイ育苗で玉ねぎを育てよう
玉ねぎを育てるおすすめの方法はセルトレイ育苗です。
一言でいうと、セルトレイ育苗とは、トレイの中に一つ一つ区切られた苗床にセルトレイ専用の土を入れて、そこに種を植えることで苗に育成していく方法のことを言います。
野菜を種から苗にするのは、なかなか難しいと言われています。
植える場所の水はけが悪い、土質次第では芽が出ても育たないなどのことで、いい芽が育たなかったりします。
せっかく芽を出しても、そこから苗にするのは、ナイーブで繊細な作業が求められます。
セルトレイ育苗をする場合、発芽に適した土を使って目の届くところに置いて管理をしていきます。
このような育て方をすると、玉ねぎを育てやすくなり、苗に育てやすくなります。
セルトレイ育苗を使った玉ねぎの育て方
それでは、セルトレイを使った玉ねぎの育苗方法を見ていきましょう。
大まかな流れは以下のとおりです。
種まきとしては、一般的に時期は9月ごろ、苗が育って畑への植え付けが11~12月ごろ、一冬越して収穫は4~6月ごろです。
- まずはセルトレイに培養土を入れます。それからほぐします。
- 指でくぼみをつけます。そして、そのくぼみに種を一粒ずつまきます。くぼみの深さは人さし指の第一関節程度の深さにします。
- 種に土をかぶせます。それから手で軽く押さえます。発芽するまで土が乾かないよう様子をみて、必要に応じて水やりをします。
- 発芽し2枚葉ぐらいまで育てば、大体朝1回ぐらいの水やりで十分です。種まきから約2ヶ月後、葉の長さが20cmくらいになれば植え付け時期です。植えつける10日前ぐらいから水やりの量を減らして植え付けに備えます。
- その後、間隔をあけて畑に植えつけましょう。あとは、追肥などの管理をしましょう。収穫まで様子を見ながら育てましょう。
まとめ
玉ねぎを育てることは、そう簡単にできることではありません。
おすすめの育て方がセルトレイ育苗です。
比較的育てやすい育苗方法ですので、これから玉ねぎを育ててみたいという方は、まずはセルトレイ育苗をしてみるのがよいでしょう。
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