購入したりいただいたレタスの表面がぬるぬるしていて困ったことはありませんか?

原因が分からないと食べてよいものか不安になりますよね。

今回はこのぬるぬるについて調べてみました。

レタス 表面 ぬるぬる 原因 対策

ぬるぬるの原因とは?

ぬるぬるについて疑問に思っている方は多いものの、原因とその対策についての明確な答えを特定することはできませんでした。

ただいくつかの原因が考えられます。

ナメクジ?

特に家庭菜園や無料販売所などで売られているレタスに多いといわれています。

株元などがぬるぬるしている時によく見てみるとナメクジがいることがあります。

ナメクジを駆除する薬剤はあるものの、薬剤をなるべく使いたくないという場合は、畑に1メートル間隔で、ビールが半分ほどはいったペットボトルなどを埋めなめくじをおびきよせ駆除するという方法などがとられます。

このビールを使った方法はビールを定期的に入れ変えなければなりませんし、手間がかかります。

数匹であれば購入後よく洗うなどで対処できますが、気になる方、どうしても苦手な方は対策がしっかりとられている生産者を選ぶ必要があります。

農薬や薬剤?

ぬるぬるの原因は農薬や薬剤のせいなのではと心配されている方も多いことでしょう。

ぬるぬるが農薬などが原因とされる資料を見つけることはできませんでした。

レタスは虫や天候の影響を受けやすいので消毒液や農薬を使って栽培されているものは多いと思います。

ただ、店頭に並ぶ前に外葉をむいて出荷していることが多いといわれています。

また生で食べる機会が多い野菜は、大腸菌をはじめとした食中毒の心配があります。

食中毒を防ぐために、特にカット野菜などに対しては次亜塩素酸ナトリウムを使用することが多いそうなのですが、最近は人体への影響が少ないとされ、さらに次亜塩素酸ナトリウムよりも殺菌効果が高いといわれている酸性電解水というものが使われていることもあるようです。

この酸性電解水を使って野菜を洗浄した場合と、水で洗浄した場合の違いを調べたある研究結果によるとかいわれ大根に対しては違いはみられたものの、レタスには大きな違いがみられなかったとされています。

レタスは葉が巻かれているので、外側の葉を取り除けば細菌汚染が低くなるからではないかとされています。

ただ、水と酸性電解水の違いはあまりないとされていても、洗浄することで細菌はかなりへるとされているので、とにかくよく流水で洗ってあげることが大切なようです。

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レタス自体からでる成分?

キャベツやレタス、ブロッコリーなどには虫が病原菌から自分の体を守るために葉の表面をろう物質で守ることがあるといわれています。

このせいで洗うと灰白色の浮遊物がみられることもあるそうです。

またレタスの切り口からは苦味成分や切り口の変色原因となる液体がでることがあります。

これらが原因でぬるぬるするのではないかという意見もありましたが、決定的な資料を見つけることはできませんでした。

傷んでいる?

リーフレタスなどは結球レタスよりも傷みやすいとされ、刺激したり、圧迫したりするとそこからすぐに傷みがはじまり、葉がどろどろしたりすることがあると思います。

この場合はその部分を取り除く、帰ってきたら早めに新聞紙で包むなど適切な保管方法で冷蔵庫の野菜室で保存するといった対策をとりましょう。

まとめ

今回はレタスの葉の表面のぬるぬるの原因とその対策について考えられることをいくつかご紹介しました。

決定的な原因をつきとめる資料を見つけることはできませんでしたが、どうしても気になるようでしたら、すぐに購入先にもっていき交換してもらう、考えられる原因は何かを確認するといったことも大切だと思います。

上記の考えられる原因が少しでも参考になれば幸いです。

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