野菜は価格変動が大きいのものから、ハウス栽培など、天候に左右されずに比較的に安定供給される野菜があります。
ブロッコリーは野菜のなかでは、昔からある野菜ではなく、一度は重要が少なく、輸入が途切れた経験があります。
1990年代前半はカリフラワーの方が重要も多かったのですが、ここ20年余りでブロッコリーの重要は大幅に伸び、生産量もカリフラワーの5倍以上に伸びています。
ブロッコリーは低温保存しないと変色するので昔は保存が効きませんでした。
今は輸送段階から低温で管理できますので、家庭の冷蔵庫の中でも保存が可能になり、一般的な野菜と認知されています。
ブロッコリーの価格推移
東京大田市場の、2017年8月ブロッコリーの卸売価格は1kg483円で、7月より30%以上上がっています。
昨年比では4%のダウンです。
ここ数年の8月比では2015年が最高値で525円でした。
過去数年のブロッコリー平均価格は高値が付くのが9月、安値が11月になります。
その差は7割程も違います。
8月は年間では4番目に高い値段を付けています。
9月は更に上昇しています。
10月は下がり傾向を示しています。
過去の大暴落
ブロッコリーは2013年11月に大暴落したことがあります。
暖かい年で成長が早く進み、11月に一斉出荷する事態が起きたのです。
12個入りのパックが50円で、しかも市場の 倉庫に入り切らず、外に山積みされました。
農家の悲鳴が聞こえてきそうな事態です。
出荷時に手配した配送料も出ない上に、半分は売れ残り、買い取られた分は外に放置され、一日で花が咲き、商品価値が失われたのです。
これほどの暴落は過去三十年をたどってもなかったことでした。
まとめ
ブロッコリーはキャベツの一種です。
そう言われてみれば、茹でたときの香りもキャベツ!
イタリアで品種改良されて、今の姿になりました。
キャベツと聞けば、お料理のレシピも大幅に増えますね。
またカリフラワーはブロッコリーの変種なのです。
輸入品もたくさんありますが、日本での産地はトップが北海道、愛知と続きます。
ブロッコリーのあの青々とした色が広がる畑は美しいの一言につきません。
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