みょうがは栽培方法が簡単なため、家庭菜園初心者の方にもおすすめとなっています。
しかし実はみょうがはさまざまな病気にかかりやすいんだとか。
そこで今回はみょうがに発生する病気とその病気の対処法についてみていきましょう。
発生する病気と対処法
みょうがは栽培中、どのような病気にかかりやすいのでしょうか。
病気の症状と対処法を紹介していきます。
みょうががこうなったら要注意!
- 葉が萎える
- 葉が枯れる
- 葉にモザイク模様が出る
- 株が萎える
- 株が枯れる
- 葉が黄色くなる
- 葉が茶色くなる
- 茎が萎える
- 茎が枯れる
このような症状が起きた時は、病気にかかっている可能性が高いです。
根茎腐敗病
根茎腐敗病という病気にかかるみょうがが多いようです。
根茎腐敗病はカビが原因で起こる病気です。
地面と接しているところに飴色をした水染みができます。
根茎腐敗病になると、株が簡単に抜けてしまうくらい枯れてしまいます。
根茎腐敗病の対処法ですが、初期症状の場合は農薬で治療することができます。
プレビクールN、ランマン、リドミルがおすすめです。
葉枯病
カビが発生したことが原因で起こる病気です。
病原菌の糸状菌の種類にいって症状が変わってきます。
葉の先に白色の小さな病斑が出ます。
症状が進行していくと次第に小さな病斑がどんどん大きくなっていきます。
初期症状であれば農薬で治療することができます。
ダニコールがおすすめです。
症状がかなり進行してしまった場合は株ごと抜き取る方法が早いです。
株を抜きたくなく、処置が充分にできていないと畑全体に蔓延させてしまう可能性があるので、早めに抜き取ってしまうようにしましょう。
いもち病
こちらもかびが原因となり起こる病気です。
葉に褐色の紡錘形病斑を生じ、進行すると病斑が融合していきます。
塊茎が露出していることで発生しやすいので、対処法としては収穫期に入るまではしっかりとお土寄せを行い、魂茎が露出しないようにして下さい。
まとめ
今回はみょうがに発生する病気、またその病気の対処法についてまとめていきました。
みょうがを栽培するしようと思っている方は、このような病気があるということを知っておいて下さいね。
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