ナスを栽培しているといろいろな害虫がやってきたり、病気になったりすることがあります。

ナスの葉が突然しわしわになったり、葉や茎が白くなったらビックリしますね。

病気か何かだということはわかりますが、その原因と対策を調べてみたいと思います。

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ナスの葉が白い

ナスの葉が白くなる病気として、「うどん粉病」があるそうです。

ナスの葉にうどん粉をまぶしたような小さな白色の病斑(カビ)が発生するとされており、そのうち葉全体に拡がるそうです。

発生時期は、6月~10月で、初夏から初秋の低温で乾燥した気候が続くと発生する病気で肥料の窒素分が多いとされています。

対策は、薬剤による治療が可能とされています。

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ナスの葉がしわしわになったり茎が白い

原因と症状

ナスが成長する過程で肥料過多で若葉がしわしわになることが多いと言われていますが、それとは別にナスの葉がしわしわになることがあるそうです。

これは肥料過多ではありません。

間違えやすいため対処方法を見誤らないように注意することが必要です。

また、茎が白くなることもあるそうです。

茎が白くなったり葉が固くなりしわしわになるのは、チャノホコリダニというダニが原因です。

チャノワコリダニは、ナスの若葉を好むとされており、若葉の段階で養分を吸われたり葉を傷つけられてしまうと、葉がしわしわのまま大きくなったり、奇形して大きくなってしまい、症状が進むと茎部分も白くなり最終的にナスのヘタまで白くなってしまうそうです。

株全体に広がるわけではなく枝の先端を中心に被害が広がっていくらしく枯れてしまうというよりは、収穫量が減っていくという被害になるそうです。

対策

ダニは肉眼では見えない分、防除ということは難しいとされているため対処法しかないようです。

まずはしわしわになった葉や白くなった茎がある場所を切り落としていき、次に若葉が芽生えている場所を中心にマスキングテープを使って残っているチャノホコリダニを退治します。

さらに、上からジョウロやホースで大量の水でチャノホコリダニを洗い流していき、最後に、害虫に負けない強い株にするために天然植物の活力剤等を使用して葉面散布をし、ダメージを受けている植物を回復させてあげることも必要です。

これから出てくる新芽がちゃんとした葉に育てば解決したことになるそうです。

また、通常は上記の方法で被害が収まるとされていますが、症状が収まらなければマスキングテープから再度作業をしてみる必要があるそうです。

それでも収まらない場合は、農薬を使用することや最悪撤収することも視野にいれる必要があるようです。

まとめ

ダニは、肉眼では見えないため根気よくマスキングテープでペタペタとコツコツ取ってあげないといけなさそうですね。

大変そうですか、おいしいナスを収穫するためには必要なことかもしれません。

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