畑という広々とした環境で大根を育てると、広い範囲の土を耕さなければならないなどと大変ではありますが、やはり出来上がった時の喜びもひとしお、美味しさも違います!
美味しい野菜や果物を育てるために大切な水と肥料ですが、大根を育てるにあたって水や肥料はどの程度与えるべきなのでしょうか。
今回は大根を畑で栽培する際の水やりや肥料についてご紹介します。
畑での大根の育て方
水やりの仕方は?
大根は、発芽するまでは地面が乾かないように水やりをたっぷりとする必要があります。
芽が出て、ある程度根が肥えてくると徐々に水やりの量を減らしていきましょう。
大根は基本的に乾き気味の土壌でも問題なく育ち、多湿を嫌います。
そのため、成長期に水分の多い状態が続いた場合、病気になりやすくなることがあげられます。
雨が続いたときに水路がうまく機能しなかった場合や、水はけの悪い粘土質などの土壌で水が排出されにくくなるなどした場合、土の中で腐ってしまうこともあります。
適した堆肥を混ぜ排水性を高めたり、畝の高さを高くしたりするなど工夫をすることが必要です。
水やりのタイミングとしては、なるべく日中、日の高いうちに行うようにしましょう。
肥料のやり方は?
大根は、全体的に見ると野菜の中でも肥料はあまり必要としない種類の野菜だそうです。
ただし、大根の成長を支える一定期間に多くの肥料を使う傾向にありますので、その時に肥料切れになってしまうと成長が遅れるなどの害がでます。
逆にやりすぎは肥料やけを起こして枯れてしまうこともありますので、加減には注意しましょう。
元肥をしっかりとしておくことで追肥の回数は変わりますが、追肥のタイミングは間引いた後です。
1本になるように間引くタイミングで、大根の葉や根に当たらないように液肥や化成肥料で追肥を施しましょう。
あとは大根の様子を見ながら、必要そうであれば適宜追肥を行うようにしてください。
間引いた後、追肥の後などには、苗がぐらつかないように土寄せもセットで行うようにするといいそうですよ!
まとめ
今回は大根を畑で栽培する際の水やりや肥料についてまとめてみました。
大根の水やりや肥料は控えめでいいとのことですが、気をつけなくてはならないポイントがあるということがわかりました。
以上の点に気をつけて、ぜひ美味しい大根を栽培して頂きたく思います!
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