スーパーでお馴染みの大根!
自家栽培すると、青首大根だけではなく、辛味大根や青皮紅心のようにスーパーであまり手に入らない種類の大根も育てることができます。
大根を栽培する際の種まきはいつまでに済ませばいいのでしょうか?
今回は、大根の種まき時期と種の蒔き方、間引き方法についてご紹介します。
大根の種まき時期はいつまで?
大根の種は、春まきと秋まきの2種類の方法があります。
春まきの場合は3月中旬~5月下旬まで、秋まきの場合は7月中旬~9月中旬までに種を蒔きましょう。
種を蒔く時期は幅が広いですが、お住まいの地域がどこであるかによって種まきの時期がある程度異なってきます。
日本の気候は北海道や青森などの寒冷地、沖縄や鹿児島などの暖地、どちらでもない気候である中間地の3つに分かれます。
大根の発芽温度は15℃~30℃、生育適温は17℃~20℃とされていますので、その土地に適した時期に種を蒔くようにしましょう。
初心者の方は害虫の被害に合う可能性が高まる春まきより、虫の働きが悪くなる秋まきをおすすめします。
大根の種の蒔き方は?
大根の種は間隔をある程度あけて点まきにすると、間引きの時に楽になります。
「三太郎」や「関白」などの短形種は15~20cm、普通の大きさの大根では30cm程間隔をあけて空き缶などを用いて蒔き、深さ1cmほどの穴をあけましょう。
種は1ヶ所に4・5粒程蒔き、上から土を被せて軽く手で押さえるようにするといいですよ。
乾燥や土が流れ出てしまうことを防ぐため、上からもみ殻や腐葉土、不織布などを被せるようにすることをおすすめします。
不織布を被せた場合は、発芽後に取り除くことを忘れないようにしましょう。
発芽するまでは特に水やりはしっかりと行うようにします。
大根の間引き方
大根の間引きは、本葉が1本出てきた頃を目安に1箇所3株になるように間引き、本葉が6・7枚になった頃には最終的に1株に間引きます。
成長過程で重なり合ってしまう場合は随時間引きましょう。
間引くときのコツは元気のあるものを残すようにしますが、選別時に迷った場合は双葉が綺麗なハート型で揃っているものを選ぶようにします。
双葉がいびつなものや3枚あるなど奇形のものは間引いてしまいましょう。
まとめ
今回は、大根の種まき時期と種の蒔き方、間引き方法についてまとめてみました。
大根の種まき時期が不適切だった場合はうまく育たないこともあるため、種をまく時期は気をつけるようにしてください。
種の蒔き方や間引きは大根の成長の上で重要ですので、初心者の方は適当にやるのではなくしっかりと理解した上で実行することをおすすめします。
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