キャベツの茎、みなさんはどうしていますか。

大きなキャベツを買うと葉っぱを切るだけでも一苦労で茎は見向きもされないことが多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと待ってください。

茎は葉はりも2倍近くの栄養があるんですよ。

キャベツ 茎 栄養 切り方

茎にはどんな栄養があるの?

茎には葉よりもたくさんの栄養があるということですが、どんな栄養があるのでしょうか。

カルシウム、リン、カリウム、マグネシウムは葉より2倍も多く含まれています。

特にリン、カリウムは外葉、結球葉(丸まっているところの葉)よりも茎に多くあります。

茎以外に葉にもビタミンCなどが多く含まれています。

葉っぱ2~3枚で一日の必要量が摂れるそうです。

こんなにいい栄養素がいっぱいのキャベツとキャベツの茎。

活用しない手はないですね。

他にも体にいい栄養素がいっぱいです。

ビタミンKは丈夫な骨を形成するのに必要とされています。

ビタミンUという別名キャベジンは、胃酸の分泌を調整し、胃粘膜の新陳代謝を活発にする作用があると言われています。

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茎の調理法

たくさんの栄養素がある茎ですが、どのようにして食べればいいのでしょうか。

葉なら、千切りにして付け合わせにできますが・・・・。

切り方ですが、固くて大きな茎はそぎ切りにすると食べやすく火が通りやすくなります。

千切りはちょっと無理ですが、炒め物やスープなどそのままでなくてもいい調理法があります。

もっと栄養が残る切り方のコツがあります。

野菜の繊維に沿って切ることです。

繊維に沿って切ることで栄養が逃げないのです。

この反対に、口当たりよく柔らかくしたい野菜などは、繊維を切るようにするとよいでしょう。

キャベツの栄養素は水溶性の栄養素が多いので、洗う時は大きな葉のままをさっと水洗いするのがコツです。

茹でる時も、さっとゆでる、茹汁と一緒に使えるスープなどに活用するのがよいでしょう。

電子レンジを使うのも方法です。

水をたくさん使わないので、栄養が逃げる心配が少ないです。

茎はキャベツの中でも甘みの強い部分です。

長く切ってスティックサラダにしてもおいしいです。

スープはお勧めの調理法ですが、浅漬けやミンチカツ、餃子の具などにも向きます。

まとめ

以外な栄養がいっぱいなキャベツの茎。

もったいない感覚で使っていましたが、これからは大いばりで料理に使います。

私のお勧めはステックサラダなんですが、マヨネーズをいりごまと合わせてゴマドレッシングを作るのが、マイブームです。

その時の気分に合わせてゴマ油を入れたり、ちょっと甘目にしようと砂糖を入れたり、お醤油で隠し味にしたりとドレッシングで工夫できます。

いろいろ試してくださいね。

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