小松菜は寒さにも暑さにも強く、収穫まで短いため初心者の家庭菜園に人気です。
また、旬を迎える秋から冬にかけては寒気にさらされる事で葉厚が増し、甘みも増える事から関東地方では『冬菜』(ふゆな)と呼ばれるほど昔から親しまれ、雑煮に入れる等なくてはならない野菜でした。
小松菜は100gあたりのエネルギーが14calでありながら、ビタミンA相当量が260μg、βカロテンが3100μgと豊富に含まれ、ミネラルだと100gあたりカリウムが500mgカルシウムだと170mgと葉物野菜の中でもトップクラスの栄養素を誇るスーパー野菜です。
そんな小松菜を毎日食事に取り入れて健康な生活を送ってみたいですね!
しかし、そんな小松菜にもアレルゲンはあるようです。
しっかり調べてみましょう!
小松菜のアレルギー!その症状は?
小松菜は食べるものである以上アレルギーが無いとは言い切れません。
消費者庁の発表している「アレルギー表示について」では小松菜はリストに入っていません。
しかし小松菜アレルギーは存在します。
子供のアレルギー事例では『口腔アレルギー症候群』といって食べている時や食べ終わった後に口唇や、口腔内が赤くはれたり、痒みが発生する事があります。
その他にも手足に蕁麻疹ができる、眼の痒みや充血、下痢、嘔吐などなどが報告されています。
子供の離乳食などで小松菜を与えてよいかと心配する母親もいるそうですが、どうしても気になるのであれば小児科などで行えるパッチテストをお勧めします。
もし小松菜で陽性が出た場合は、小松菜の分類上、アブラナ科アブラナ属系の食物(大根、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、水菜)の摂取を控えた方が無難です。
まとめ
小松菜は他の野菜に比べアレルギーリスクは低いようです。
しかし子供などに与える場合(特に離乳食として)は事前にパッチテストを行うなどの対策を講じる事をお勧めします。
アブラナ科は葉物野菜の殆どと言っても過言ではないくらい以外にも多いです。
他の野菜(大根やブロッコリー)でアレルギーが出た場合は注意が必要です!
アレルギーに敏感なお子さんをお持ちの方なら特に注意が必要です!
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