ふきはほぼ日本全土に自生している他、ハウス栽培も盛んです。

加工製品も含めると一年を通じて市場に出ています。

自生ふきの旬は3月から5月です。

またハウス栽培では10月から5月と夏をのぞいたシーズンで出荷されています。

ほぼ一年を通して手に入るようになりました。

自生ふきはアクが強く苦味がありますから、アク抜きに一手間かかります。

またそれがふきの魅力になっています。

ふき 旬 採れる 時期

ふきの種類

秋田ふきは主に北海道から東北が産地です。

背が高く、葉も大きくなります。

水ふきは京ふきとも呼ばれて、市場にはあまり出回りません。

ふきのシェアー75%を誇るのが愛知早生フキで、日頃のスーパーに出るのはほとんどがこの種類です。

柔らかく、癖が少ないフキです。

自生ふきは野蕗と表示され3月から5月頃に道の駅等で見かけます。

下の部分が赤いのが特徴です。

佃煮やキャラブキにすることが多いです。

自生ふきは水が染み出すような湿った場所を好みます。

探す場合は林道から入り、水の流れの近くを探します。

沢があり、沢を登ると木が茂り平な場所が狙い目です。

群生している場合は所有者が育てている場合がほとんどで、今では山菜とりのツアーや、民宿と山菜採りをセットにしていたりします。

土地に詳しくないとなかなか山菜採りも厳しくなりました。

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まとめ

山菜は主に春と秋に山に入り採ります。

一般的な山菜の食べ方を紹介します。

ノビルはユリ科ネギ属の多年草です。

さっと湯がき、酢味噌て食べます。

セリは湿った沢の淵など、清流が流れているところに自生しています。

犬セリなど似たものがあるので、注意してください。

セリはおひたしにして削りガツオで頂きます。

つくしは野山でよく見かけます。

ハカマをすべて取り除き、湯がいてから酢味噌が美味しいです。

コゴミやゼンマイ、タラノメは天ぷらにすると、とても柔らかく、美味しいです。

山菜採りに行く前に、図鑑などで下調べをしておきます。

知らない山菜には手を出さないようにします。

いきなり掴んでかぶれてしまったり、毒性の強いものも、あります。

毎年山菜とりに行く方は、決まった場所があります。

慣れないうちは、ガイドさんと共に入ることをおすすめします。

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