特に夏場に栽培して食べたい野菜といえば、きゅうりではないでしょうか。

栄養素が薄いともいわれていますが、むくみ解消や体を冷やす効果が期待出来る野菜なのです。

自宅で栽培をして実が小さいうちに収穫することで、栄養の詰まった皮も一緒に食べることが出来ます。

そんなきゅうりの栽培準備、種の採取方法についてまとめました。

きゅうり 種 採取 方法

きゅうりの種を採取する時期

きゅうりの種を採取するためには、食べごろのきゅうりをしばらく放置する必要があります。

約10日は待ちましょう。

放置することできゅうりは肥大化し、きゅうり全体が黄色く変色します。

黄色がかった段階でも種の採取は可能。

しかし、完全に黄色くなるまで待つことがおすすめです。

種の収穫時期は9月~10月頃が目安となります。

収穫した種は、翌年の春に蒔きます。

種を採取する際のポイント

種は、きゅりの中心部分にあります。

種を傷つけないように注意をして、中心を避けてきゅうりを2つに切りましょう。

スプーンなど先の丸いものを使用して、ボウルに種を落として行きます。

この時にも、種を傷つけないよう慎重に行いましょう。

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種を落とした後は

ボウルに種を落とし終えたら、種の選別です。

種を水で洗い、種の周りに付いているぬめりを取り除きましょう。

一粒一粒、優しく洗ってあげます。

この段階でも、爪や種同士がこすれることによって、種が傷付いてしまう可能性があるのです。

この際に、一部の種は浮いてきます。

浮いてきた種には中身がないため、蒔いても実が成ることはありません。

沈んでいる種だけを使用します。

新聞紙などに乗せて、10日~14日ほどかけて乾燥させましょう。

まとめ

ポイントは、熟成した後に放置することと種を乾燥させることです。

しっかりと乾燥していない場合、カビが生えてしまうなど栽培を失敗してしまう事にも繋がります。

種が乾燥したら、光が当たらす湿度の低い場所に置いておきましょう。

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