青臭さや苦みがあるイメージと言えば、ピーマン。
一年中、スーパーで見かけるものの、好き嫌いがあったり、特に使う用途もなかったり、以外と食べていないという方も多いのでは?
本当においしいピーマンに出会ったら、考えも変わってしまうでしょう。
今回は、新鮮でおいしいピーマンのお話です。
おいしさの鍵は新鮮さ
果物でも、お肉やお魚、もちろん野菜も新鮮であればこそ、おいしい!
ピーマンも、何はともあれ、まず、新鮮なものを選んで購入してみましょう。
選び方のコツは、まずピーマンのヘタを見ることなんです。
実はヘタって、腐りやすい部分なのです。
このへたの部分が黒ずんでいたり、ヘタに水分が無く、しおれた状態であれば、鮮度が落ちている証拠です。
その日の朝に収穫したものが、お店に陳列された訳ではない、と判断しても過言ではありません。
ヘタが水みずしく、元気なピーマンを選びましょう。
そして、全体的につやがあり、張りのあるものが新鮮です。
しおれていたり、そーっと触ってみて、張りがないもの、また、見ただけでも黒ずんでいるものは、収穫後にかなりの時間が経っているので、避けましょう。
ピーマンのおいしい時期って?
ピーマンは一年を通して、お店に出回っていますよね。
ですが、ピーマンはナス科の植物。
本来はトマトのような夏のお野菜なんです。
ハウスで温度調節をする事によって育てているため、一年中、流通しています。
しかし、本来の収穫時期は6月~10月頃で、太陽光をさんさんと浴びながら露地栽培で育てる夏の時期が最も美味しい旬の時期となります。
また、その時期には沢山収穫されるため、安価で出回るのです。
これって新鮮なの?
時々、緑色のピーマンが黄色や赤色に変色しているものを見掛ける事があります。
実は、スーパーなどで売られている緑色のピーマンは、完全に熟れていない状態なのです。
例えて言うなら、緑のトマトでしょうか。
完熟すると、トマトも赤くなるように、ピーマンも熟れると赤くなるのです。
赤になる手前に、黄色くなったりもします。
グロテスク、ちょっと気持悪いから捨ててしまおうかと思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、完熟した赤いピーマンは味も良く、栄養価も高いと言われています。
まとめ
新鮮で、最高においしい、そんな旬のピーマン。
一度は食べてみませんか?
さほど高くもなく、一年中、出回っているのですから、彩りや野菜を多く摂取するためにも挑戦してみましょう。
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