意外と手軽に育てることが出来、また料理のレパートリーもとても多いピーマン。
しかし、せっかく育てたピーマンが辛くなってしまったなんてことありますよね。
何故本来辛くないピーマンが辛くなってしまうのでしょうか。
家庭菜園初心者向けのピーマン
ピーマンは初心者でも失敗が少ないピーマンはとても好まれる家庭菜園のひとつで、栄養価も高く収穫時期も長いです。
さらに苗が大量に出回るので初心者は苗から育てるとより簡単に育てられます。
苗を選ぶときはすでに一輪くらい開花していて茎が太くしっかりしているものがいいです。
外気の寒さに弱いため十分暖かくなる5月から植えて収穫は6月ごろできるようになります。
そして、株が疲れなければ霜が降りる時期まで長い時期収穫できます。
肥料も家庭で出る残飯などが利用できるのです。
コーヒーかすや野菜くずなどが利用できるのです。
このようにとても手軽で育てやすく、とても長く収穫できる家庭菜園の一つなのです。
トウガラシの横にピーマンを植えると辛くなる?
手軽で育てやすいピーマンですが、こんなに手軽なのに何故辛いピーマンになってしまったりするのでしょうか?
よく、同じ畑でトウガラシやしし唐などと一緒に植えると辛くなると言われています。
これはあながち間違えではありませんが、必ず辛くなるわけではありません。
では何故辛くなる時もあるのかというと、ピーマンもトウガラシももとはナス科の植物です。
しかし、ピーマンには辛みの遺伝子はないので普通に育てば辛くなることはまずありませんが、トウガラシもピーマンも親戚のようなものなので受粉の際に何らかの理由でお互いの品種同士で受粉してしまって辛いピーマンが出来上がることがあります。
なので、トウガラシなどピーマンと親戚の辛みの野菜を隣に植えると稀に辛いピーマンが出来るというわけです。
ピーマンじゃない?辛いピーマンってあるの?
ピーマンにそっくりなトウガラシが長野に存在します。
「ぼたんこしょう」という名前で見た目は本当にピーマンそっくりです。
長野県中野市の伝統野菜で相当辛い物です。
普通のトウガラシは暖かい気候で育ちますが、ぼたんこしょうは標高が高いところでないと辛みを持たないので過酷な栽培下で栽培します。
ピーマンに似ている為ピーマンと間違ってしまう人もいるほど。
ピーマンと同じ夏野菜でいびつな形のものほど辛いぼたんこしょうは野菜のふりかけにしてみたり、ナスと一緒に味噌で炒めたりと食べ方もピーマンとにたものが多いです。
辛いピーマンと思ってたらぼたんこしょうだ、という事もあるかもしれません。
まとめ
初心者にも育てやすく、料理のレパートリーも多く収穫時期も長いというとても万能な夏野菜のピーマン。
せっかく畑で育てるのなら美味しくいただきたいものですが、他の同種の野菜に影響される野菜でもありました。
育てやすさの為、色々な野菜と同時に育てることが多いかもしれませんが、同じナス科の野菜とはちょっと話した状態で栽培する方がいいようです。
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