さつまいもはアメリカ大陸の熱帯地方原産の植物だと言われています。
そのため、さつまいもは湿気を嫌い、冷涼地では低温障害を起こしてしまうようです。
低温障害を起こすと、断面に黒い斑点が出てきてしまって味が落ちてしまうと言われています。
また、気温が20度を超えるような暖かいところで保存しておくと、あっという間に発芽してしまうとされており、さつまいもを保存する場所は気を付ける必要があるようです。
さつまいもの保存
乾燥が基本?
さつまいもを保存するには、低温障害と発芽に気を付ける必要があると言われています。
低温障害を起こすと、断面に黒い斑点が出てしまい、発芽してしまうと栄養が芽に集中してしまうため、しわしわに萎んでしまうと言われています。
低温障害は5度以下、発芽は20度以上で起きてしまうようなので、その中間、10~15度前後で保存すると良いでしょう。
しっかりと温度管理された倉庫などがあればよいのですが、家庭で保存する場合は、段ボールに1つずつ新聞紙で包んださつまいもを詰めて保存すると良いでしょう。
状態が良ければ3週間程度は美味しい状態で保存が可能だと言われています。
新聞紙で包むことで適切な湿度を保ってくれるようです。
冷凍保存する場合は加熱してから?
長期保存するには冷凍保存もお勧めです。
冷凍する場合は、皮ごと加熱してカットしてから保存するとよいとされています。
加熱処理を行わないとさつまいもの風味が飛んでしまうことがあるようです。
カットして冷凍保存することで、解凍せずにそのまま調理することができて便利な上、家庭用の冷凍庫でも一気に凍らせることが出来るため、風味が落ちづらいとされています。
保存方法で味が変わる?
さつまいもは収穫直後よりも、収穫後2~3週間が一番甘い状態になると言われています。
これはさつまいものでんぷんが分解されて糖になるからだと言われています。
スーパーなどで購入した場合は、1週間程度、常温保存すると美味しい状態になるでしょう。
まとめ
家庭菜園などでさつまいもを収穫した場合は、収穫直後に土の上でしっかり天日干しして乾燥させてから保存すると良いでしょう。
さつまいもの保存は乾燥させることが基本と言われているので、覚えておくと良いでしょう。
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