なすは、1000年以上前から日本で栽培されているとされ、昔から馴染みのある野菜のひとつとされています。
江戸時代頃に日本全土で栽培されるようになったとされており、その頃から庶民的な野菜のひとつになったようです。
スーパーなどで売られている、なすのへたの部分に白い粉が付いていることがあるようですが、これはカビではなくプルムと呼ばれる、植物の防御機能のひとつと言われています。
食べても問題はないようですが、このプルムは何のためにへたについているのか、調べてみました。
プルムは野菜の防御機能?!
なすのへたに付くことがある白い粉は白カビに似ていますが、まったく違う物質のようです。
これは「プルム」と呼ばれており、野菜の防御機能のひとつとされています。
プルムは、なすに含まれる水分が蒸発して空気中に逃げてしまうことを防ぐ役割をもってると言われています。
野菜の水分は、実の傷や栄養を保つために利用される為、蒸発してしまうと、鮮度が落ちたり、栄養素が抜けてしまう恐れがあるようです。
プルムと白カビの見分け方は、その見た目にあると言われています。
プルムは粉のようになっており、白カビは綿のようになっているのが特徴と言われています。
プルムの有無が購入時の目安になる?
なすの実やヘタにプルムが付いている時は、なすから水分が抜けてしまっていたり、傷ついたりしている時だと言われています。
購入時にプルムが付いてしまっているモノは、なんらかの原因で防御機能が働いていると考えられますので、購入を避けたほうが良いと言えるでしょう。
貯蔵時間が長い場合や、収穫が遅くなった場合など、プルムが発生しやすくなるとされています。
まとめ
なすに付く白い粉「プルム」は、食べても害はないようですが、このプルムが出てくるときには鮮度も味も落ちている可能性が高いと言えるでしょう。
購入時には、なすのへたの部分をチェックして、プルムが出ているか確認することで、新鮮ななすを購入することができるでしょう。
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