ピーマンを離乳食としてあげるとき、ピーマンの苦さは嫌がらないのか、アレルギーの心配はないのか、不安になりますね。
今回はピーマンの離乳食について調べてみました。
赤ちゃんにピーマンの苦さは大丈夫?
ピーマンはとても栄養豊富な食材です。
ピーマンに含まれているピラジンという成分には血液をサラサラにし血行をよく成分が含まれています。
ところが、このピラジンには苦味があり、もともと苦味、渋み、辛みを苦手とする赤ちゃんは嫌がる子もいるかもしれません。
離乳食の調理法は?
一般的にピーマンの離乳食は、離乳食中期から後期にかけてスタートすると良いと言われています。
栄養効果の高いピーマンですが、初期から与えることで苦味を嫌がり、離乳食そのものを嫌いになると困るからです。
離乳食になれ、いろいろな食材を食べられるようになってからあげてみましょう。
調理法方は、まずへたを取り、縦にカットします。それから横にカットし、それを沸騰したお湯で10分ほど茹でます。
茹で終わったら冷水に取り、薄皮をむきます。
それから固ければもう一度茹で、最後はすり棒でペースト状にして与えます。
アレルギーの心配は?
ピーマンのアレルギーは存在します。
ピーマンに含まれるレクチン、サポニンといった成分が影響されていると言われています。
症状としては、口腔アレルギー症候群といって、食後に口周りや口の中などが赤く腫れたりします。
また、赤ちゃんの体質によっては身体中に蕁麻疹が出たり鼻水や目のかゆみなどが出るケースがあるそうです。
食後すぐに出る場合から、数時間後から数日経過後に出る場合もありますので、初めてあげるときには注意深く様子をみましょう。
まとめ
ピーマンの苦さを苦手とする赤ちゃんはいるかもしれません。
ピーマンは体に良い栄養素がたくさん含まれていますが、無理してあげなくても、他の食材からでもとれる栄養素はたくさんあります。
無理に食べさせるのではなく、あげてみて大丈夫そうであれば、月齢に応じて形を少しずつ大きくしたり、薄皮をむかずにあげたりと、徐々にゆっくりと試してみてくださいね。
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