栄養は満点なのに子供達からは苦手野菜のベスト3に必ず入るであろうピーマン。
この苦味や辛さはどんな成分の影響なのでしょうか。
今回はピーマンの、苦さ、辛さの原因について調べてみました。
ピーマンの苦さ、辛さの原因
ピーマンの苦さの原因、それは「クエルシトリン」と「ピラジン」という成分が原因です。
クエルシトリンの苦味成分と、ピラジンの独特の匂いが鼻を刺激し、子供にとって苦手な味や香りとなっているのです。
これは本来、ピーマンが虫などから身を守るためとも言われています。
苦味辛みの効果
多くの人に苦手を意識させるこの苦さ、辛さではありますが、実はこの苦味辛みこそ多くの栄養を含んでいるのです。
例えば食えるクエルシトリンは高血圧予防や、抗うつ作用だけでなく、利尿作用もあり、むくみ防止や便秘、毒素排出に効果があります。
ピラジンは、血液をサラサラにする効果から、血行促進してくれることによって、動脈硬化や心筋梗塞などの予防ができるのです。
苦味辛みを消す方法
苦味辛みは嫌ですが、これだけの効果があるのなら是非摂取したいですよね。
そこで、苦味辛みを消す方法を調べてみました。
まず、カットの仕方は縦に切ることです。
ピーマンは縦に繊維が入っています。
繊維を壊すことで苦味成分が出てきますから、できるだけ縦にカットし食物繊維を壊さないようにすると良いでしょう。
それから、油通しをする。
食えるシトリンは油に溶ける性質があるため、油通しすると苦味が提言します。
そして、中のわたや種はしっかりと取ること。
白いわたや種にはピラジン成分がたくさん含まれています。
まとめ
ピーマンが苦いというのはデメリットではありますが、良薬は口ににがし、というように、この苦味にこそ栄養成分が豊富に含まれていることがわかりました。
苦味を少しでも消す方法をアレンジし、たくさんお料理で使用しましょう。
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