春と秋の雨の多い時期に、「カビ」によって良く発生する病気です。
葉っぱに黄色御斑点が現れ、さらに感想がひどくなると、灰色色に変化していき、やがて枯れてしまいます。
つる枯れ病になった場合にはどのように治療すればいいのでしょうか。
また、どのように対策を行うと良いのでしょうか。
つる枯れ病を防ぐための予防と対策について
つる枯れ病にかかってしまった場合には、葉っぱをできるだけ早く摘葉します。
他の株に感染しないようにします。
摘葉した葉っぱをそのまま残しておくだけでも、菌は繁殖するので、他の場所で処分するようにします。
つる枯れ病を防ぐために、抵抗性品種の苗を利用するのもおススメです。
雨が降った日や、雨が降った直後にも注意が必要です。
胞子が飛散するので、誘引などの作業は控えるようにします。
発生した場所に、同じウリ科の野菜を植えなければ、菌は繁殖できないので、同じウリ科の野菜の連作を避けることで翌年以降の病気の発生を抑えることが出来ます。
収穫後の土中の株は、胞子の越冬場所になるので、忘れずに処分しましょう。
農薬を使わずにつる枯れ病を治療する方法は?
発生してしまったつる枯れ病は、農薬を使うことによって被害を最小限に抑えることが出来ると言われています。
しかし、出来るだけ農薬を使いたくないといった場合には、病気の早期発見を心がけることが大事になってきます。
つる枯れ病が株全体に発病した場合には、株ごと処分するか、農薬を使って治療をするしか方法はないので、被害が大きくならないように、常に観察をすることが大事です。
つる枯れ病の治療薬に使う農薬としておススメなのが、トリフミン水和剤という名前の薬剤です。
カビが原因でかかる病気に効果がある薬剤として人気があります。
毒性も低いのでお勧めです。
まとめ
つる枯れ病が大きく広がった時には農薬を使って治療する方法がありますが、出来るだけ農薬を使って治療したくない場合には、早期発見する方法を取ります。
常に観察をして、変化がないかチェックすると良いですね。
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