ピーマンと言えば独特の苦味に特徴のある野菜ですね。
また、とてもきれいな緑色をしており、食卓に彩りを加えてくれるので、好んで料理に使う方も多いのではないでしょうか。
そんなピーマンですが、たまに赤いものや黄色いものを発見することがありますよね。
そこで緑のものとどう違うのかしら?なんて思った方はいませんか?
今回はそんな疑問に答えるため、赤や黄色のピーマンが緑のものとどう違うのか調べてきました!
ピーマンには栄養がいっぱい!
まずはピーマンの栄養から見てみましょう。
ピーマンは中南米が原産の唐辛子の仲間で、フランス語で唐辛子という意味を持ちます。
当然唐辛子の仲間ですから、辛味成分で有名なカプサイシンも含まれており、これによって血行を促進させる効果があるそうですよ!
また、ピーマンはトマトと同じでナス科の植物なのですが、トマトに比べるとなんと4倍ものビタミンCを含んでいます。
ビタミンAも多く含まれていて、これによって細胞の働きを活性化させれるため、夏バテや風邪の予防にも良いそうです。
色で栄養効果が違う!
緑色のピーマンが黄色や赤に変色することがありますが、これはピーマンが熟すことによるものだそうです。
緑のものは未完熟ということになりますが、赤く熟した実は未完熟のものに比べて約2倍もビタミン量が増えます。
また、完熟して赤くなるのは「カプサンチン」と呼ばれる赤い色素をもつためですが、このカプサンチンには抗酸化作用があり、動脈硬化やがんなどの生活習慣病を予防してくれるそうです。
ビタミンによる美容や健康効果を期待する方は、スーパーで赤いものを選んだり、熟すのを待ってから調理する方が良いかもしれませんね。
また、熟すことで糖度も高くなり苦味が和らぐので、お子さんも食べやすくなります。
ピーマンが嫌いなお子さんをお持ちのお母さんは、ぜひ赤いピーマンを食べさせてみてください!
まとめ
以上、ピーマンの栄養と色の違いについてご紹介させていただきました。
スーパーでお買い物をしていると緑のピーマンの中に赤や黄色いものを見かけますが、これを避けていた方も多いと思います。
しかし、今回の記事で赤や黄色のピーマンは良いことだらけということがわかったので、これからはむしろお得!という感じで赤や黄色のものを選びたくなりました。
ぜひ皆さんも赤ピーマンや黄ピーマンをたくさん食べて、健康的な体を目指してみてくださいね!
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