トマトの糖度を上げるための方法とはどういったもので、そのように育てた場合、その糖度をどうやって測ったらよいのでしょうか?
トマトの糖度を上げる育て方をご紹介します。
トマトの糖度を上げるには
トマトを美味しくするには大前提として日当たりのいいところで脇芽をきちんととって世話をし、栄養が全体に回るようにするのが大切です。
その他に大切なことは「水分」。
美味しいトマトづくりは「水分のバランス」が大概を占めます。
水分管理というのは難しいものですが、簡単に管理できる方法もあります。
おいしいトマトを作るにはまず、実をつけるまでの間、あまり水をやらない事、適度でいいのです。
実がつくまでの間、土が乾いていると感じたら与えます。
直接土に植えている場合はこの程度で大丈夫ですが、プランターなどで土が乾きやすい場合は注意します。
トマトの実が付いたら水やりの回数を減らしてストレスを与えます。
トマトは厳しい環境下の元育つとストレスを感じて実が甘くなるのです。
葉っぱを観察し、少ししおれて垂れ下がってきてしまったら水やりのタイミングです。
栽培や収穫時にもある糖度上げるポイント
収穫時期にも適正期があります。
ヘタの付け根まで綺麗に赤くなったら収穫です。
これは誰でもわかる収穫のタイミングではあるかと思いますが、問題は収穫する時間帯です。
収穫する時間帯としては「朝」に収穫しましょう。
トマトのみならず、ナスやきゅうりといった果菜などは太陽の光で光合成をし、その養分が夜中のうちに実の中に蓄えられているのです。
なので朝一の朝採り野菜が一番実に養分が集まっており味も濃いとされているのです。
また、育てる苗として葉っぱの色が濃く茎が真っすぐ太いものがいいでしょう。
そして水分管理はもちろんなのですか育てる環境として「雨」対策も重要です。
雨が多い、そして雨が当たる環境だと水分コントロールをしていても余分な水分が土に含まれてしまうのでプランター栽培などは軒下に移動するなどして余分な水分がかからないようにしましょう。
トマトの糖度の測り方
トマトの糖度の測り方は、糖度計というものがあります。
この糖度計はご家庭でも使える手軽なものも今はネットで出ています。
使い方も簡単で、野菜や果物など糖度を測りたいものを指でつぶし汁をだして糖度計に垂らすだけです。
ちなみに普通の一般トマトの糖度は4~5%が平均です。
とても甘いと感じるトマトは糖度が8%にもなります。
トマト栽培をやっていて甘いトマトを作りたい人は数千円ですので購入したいところです。
ですがなかなか糖度計を買うのはという方には、トマトを水に沈めてみるとトマトがきちんと沈んだら糖度8%以上で、浮くか浮かないかをぷかぷかしていると5%前後と言われているのでこの簡易糖度計を利用してみてもいいかもしれません。
まとめ
トマトは過酷な水分管理で甘さが増すという事がわかりました。
みずみずしいイメージなのでとても水を含んでいるのだと思ったら逆で、あまり水分を与えないのがポイントのようです。
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