トマトと言えば、どんな事が思い浮かぶでしょうか?
赤い、イタリア料理、サラダにはプチトマト、家庭菜園。
そして、リコピンの美容効果や、果物のようなフルーツトマト、と言ったところでしょうか。
今日は、目先の変わった、食物でなく、生命体!植物としてのトマトにクローズアップしてみたいと思います。
トマトの遺伝子が人より多い?!
トマトの遺伝子ってどうなってるの?気になって、仕方がない、なんて方は、専門の研究をされている方以外、いらっしゃらないと断言しておきましょう。
ヒトゲノム計画というプロジェクトが、1990年に米国のエネルギー省と厚生省によって30億ドルの予算が組まれて発足しました。
内容は、非常に簡単に省いて申しますと、人のDNAの記述方法、もしくは記述を解析するプロジェクトです。
これによりますと、ヒトのDNAの数は、初期には10万個、訂正され2万2千から5千個という話で落ち着いていながらも、現在も解読中であるとのことです。
そうです、ヒトのDNAは多くとも2万5千個。
なんですが、問題はトマトのDNAは、何と、3万個だそうです!
トマトが私達、人間よりも沢山の情報を持っているなんて、親近感を持って良いやら、何だか、考えちゃいますよね。
トマトは精密で完全
ただの食べ物だと思っていたら、高度な生命体なんです。
トマトの葉、葉といえば光合成なんて、習いましたよね。
日光を浴びても、光のエネルギーはそのままでは使うことができないので、トマト自身が使えるよう、光合成をして、体の中で利用できるエネルギーに変換していく作業に移ります。
まず、光のエネルギーを使って、水を水素と酸素に分解し、不要な酸素は、捨てられ、水素は、ATPという物質をつくるのに使われます。
しかし、これだけではありません。
眠ったりストレスを受けたり
夕方になると、トマトの葉が垂れていることにお気づきですか?
これは、就眠運動と言って、何と昼間ではないので、寝ているんです。
植物には内在性のリズムと言って、自ら時を知って、寝ていると言うわけなんです。
また、水をあげても、間引きをしても、どんどん落ちてしまう花。
これはトマトが、土地や根の量によって、実をつける限界があるにも関わらず、どんどん花が咲いてしまうので、「これではまずい、咲きすぎた」と、自ら花を切り離していたという事なのです。
まとめ
今まで、道端に落ちていた枝で、トマトの苗木をはたいたり、愚痴をはきながら家庭菜園をされた経験は?
これからは、慎みましょう。
トマトが聞いているかもしれませんよ。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事