現在、糖尿病の患者数は予備軍を含めかなりの増加傾向にあり、
厚生労働省では患者調査を強化、生活習慣病対策の推進に力を入れております。
健康志向になる人も増え、血糖値を気にする方も多いのではないでしょうか。
野菜の中でもトマトは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、
栄養価も高く、様々な効能がありますが、
糖質の多いトマトは、血糖値を気にする方々にとって気になるところです。
そこで、今回はトマトの糖質、血糖値について調べてみました。
トマトの糖質
トマト100gの中には、エネルギー19kcal、たんぱく質0.7g、資質0.1g、
炭水化物4.7g、食物繊維1.0gが含まれており、
他にもビタミンB類やカロテン、葉酸など各種ビタミン類も豊富です。
糖質量は多いですが、少量であれば、糖質制限のある方でも大丈夫です。
摂取量に注意をしましょう。
ただし、プチトマトや、ミニトマトといった、小さなトマトには注意が必要です。
同じトマトでも、これらの小さなトマト100gの中には、
エネルギー29kcal、たんぱく質1.1g、脂質0.1g、炭水化物7.2g、食物繊維1.4gと
糖質量が多くなっています。
糖質制限のある方は一般的な大きさの種類と選ぶようにしましょう。
トマトの効果
トマトの糖質は多いですが、驚くべき効能があることがわかりました。
トマトにはリコピンという成分が含まれています。
リコピンとは、赤色の色素のことでカロテノイドの一種で高い抗酸化力を持ち、
たくさんの健康効果をもたらすと考えられています。
インスリンの機能低下を防ぐ機能、血糖値を下げる機能、脂肪細胞を除去する機能、
代謝促進作用、などの血糖値管理に役立つ機能のほか、動脈硬化を予防する、
顔を予防する、美白や美肌対策にも効果があるそうです。
また、クエン酸も含まれており、これには糖の吸収を抑制する効果もあります。
したがって日本人の血糖値対策には非常に適している野菜ということがいえます。
まとめ
トマトにこれほどまでの効能があるとは知りませんでした。
生活習慣病の方から、美容を気にする方まで、
大いに期待できそうな効能がたくさんありました。
バランスの良い食事をとりつつ、トマトを上手に活用できると良いですね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事