ピーマンは家庭菜園で人気の野菜の一つです。
家庭菜園の楽しみはやっぱり収穫のときですよね。
大切に育てたピーマンですから、タイミングよく収穫したいものです。
ここでは、ピーマンの収穫についてまとめてみました。
収穫時期はいつ?
5月下旬~6月ころまでに植えつけしたピーマンは、6月下旬~10月ころまで収穫することができます。
「6月下旬から収穫?」と思うかもしれませんが、ピーマンは花がおわり、実ができはじめてから約2週間で収穫できる野菜なのです。
比較的、短期間で収穫できる野菜ですね。
収穫の目安となる大きさは?
店頭に並んでいるピーマンの大きさが収穫の目安です。
ピーマンはある程度の大きさに育つと、大きさは変わらずに色が変わりはじめます。
収穫せずにそのまま完熟させると、赤ピーマンになりますよ。
赤ピーマンも甘くておいしいのですが、熟すまでに養分をとられて、ほかの実に影響がでます。
ピーマンはうまく育てば、一株から100個以上の収穫も期待できる野菜です。
長く放置せずに、6cmくらいの大きさに育ったら、タイミングよく収穫することをオススメします。
収穫時期を長く楽しむには
収穫時期は長く楽しみたいものですよね。
そのためには、3つのポイントに注意しながら育てましょう。
まずは、水やりです。
ピーマンは乾燥に強くありません。
水はたっぷりとやりましょう。
もちろん、表面の土がかわいていなければ水やりの必要はありませんが、夏場はかわきやすいので朝と夕方にきちんとチェックして、水やりをしましょう。
次は追肥です。
ピーマンはとても肥料を好みます。
肥料がきれないように注意しましょう。
最初に実をつけたときに一回目の追肥をおこない、その後は約20日に一度のペースでおこないましょう。
最後に整枝です。
葉や枝が多くなると、果実に栄養がいかず病気にもかかりやすくなります。
伸びすぎた枝や邪魔な葉は切っておくとよいですね。
まとめ
できるだけ長く収穫できるようにコツをつかんで育ててみましょう。
「収穫時期もそろそろおわりかな?」と思ったら、収穫せずにそのまま完熟させて赤ピーマンにしてみるのもよいかもしれませんね。
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