ピーマンを調理する際に習慣になって取り除いているのが種ですね。

しかし、ピーマンは果肉にはビタミン C などの栄養素が豊富に含まれているのですが、種にも栄養素があるのをご存知でしたか?

ピーマン 種 栄養 ビタミン

独特の苦み成分「ピラジン」が多く含まれている

ピーマンの種には、独特の苦み成分である「ピラジン」が含まれています。

好き嫌いが分かれてしまうのには、この苦味成分が大きく影響をしています。

苦味が強く感じられるので、習慣的に種やワタの部分は不要な物として扱われるようになったのが定着して来ているとも言えますね。

この成分は、血液の流れを良くする効果がありますので、生活習慣病の予防にも役立てることができます

また、血液の流れがよくなることで、女性の悩みとして特に多い冷え性の改善にも効能があります。

アドレナリンの分泌を促進できる「カプサイシン」

「カプサイシン」といえば、トウガラシの辛味成分でお馴染みですが、ピーマンの果肉部分よりも種に多く含まれています。

嬉しいことに、脳を刺激する作用によってアドレナリンの分泌を促進してくれます。

そのため、発汗作用につながるので脂肪を燃焼させやすくなります

その作用を活用すれば、ダイエット目的でも食べることが効果的だと言われているのでおすすめです。

スポンサードリンク

種ごと食べるためには

このように、「ピラジン」や「カプサイシン」には、健康やダイエットにも役立つ成分だということが理解できるでしょうが、実際に、種を食べるためには、レシピを工夫すると食べやすくなります。

果肉部分と種を分けて調理してもさらに種の舌触りが悪く感じられるので、ピーマンをまるごと煮込むのもおすすめです。

コンソメを活用すれば、一度にたくさんのピーマンを使うことができます。

丸ごと煮込んでいるので柔らかくなるだけではなく種の食感もそれほど感じなくなるので、栄養素をしっかりと摂ることが出来るようになります。

また、より他の食材でピーマンの辛味をカバーするのであれば、ピーマンの肉詰めの際に種を取り除かずに調理すれば、食感も味わいも種なしの時とそれほど違いはありません。

まとめ

ビタミンC豊富なピーマンですが、種にもこのような優れた栄養があります。

これから、種を取り除かずに食べられる工夫を行えば、より健康やダイエット目的にもピーマンを丸ごと活用出来るようになりますね。

これを機会に捨てるものだという認識が変わっていくでしょう。

check①野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?
check②安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク