みなさんのご家庭でピーマンはよく使うでしょうか。
青々としたきれいな緑色は食卓を華やかに演出してくれますし、好んで使うお母さんも多いかもしれません。
子供の嫌う野菜ランキングでも必ず入っていると言っても過言ではない、好き嫌いの分かれる野菜ですが、その理由は独特の青臭さにあるのかもしれません。
しかし、この匂いを発する成分、とっても体に良いってご存知でしたか?
匂いの正体とその効果
この独特の青臭さは「ピラジン」と呼ばれる成分によるもので、その多くは種の部分に含まれています。
あまり聞きなれない言葉ですが、このピラジンはなかなかスゴいヤツで、血行の促進に大きな効果をもたらしてくれます。
ピラジンによって血がサラサラになるため、冷え症の改善なんかに効果が期待できますし、脳梗塞、心筋梗塞などの原因となる血栓も防いでくれます。
くすみ・クマ・肌荒れなどのお肌トラブルの解消や育毛にも良いそうですよ!
これだけでもスゴいのですが、他にも種の部分にはカリウムなども含まれています。
カリウムは体内の余分な塩分や水分を排出してくれるので、むくみに困っている人にはピッタリですし、疲れが溜まるのも体の老廃物がうまく排出できてないから、とも言われますから、これは老若男女問わず積極的に摂取したい成分ですね。
種の食べ方
この青臭さと種が体に良いことはわかったけど、種なんてどう食べたら良いかわからないわ…なんて思う奥様もいらっしゃるでしょう。
でもご安心ください、今回はピーマンの種の食べ方についてもご紹介しちゃいます!
まずはオーソドックスにピーマンの肉詰め。
中に詰めるタネに混ぜ込んでしまえば食感や苦みも気にしない内に食べられちゃいますし、お肉と一緒にすることで食べられるお子さんもいるかもしれません。
夏の代表料理であるラタトゥイユなんかもオススメですよ。
ピーマンをザクッと大きめに切って、夏野菜と一緒に煮込んでしまえばオッケー!
夏野菜のうま味が種の苦みを隠してくれます。
最近流行りのグリーンスムージーも良いですね。
種ごとピーマンを入れて、あとはバナナやリンゴとミキサーにかけちゃいましょう。
小松菜やパセリなんかも相性が良いですし、レモンやハチミツを少し加えるとまろやかな味わいになりますよ!
まとめ
ピーマンの青臭さの正体「ピラジン」についてと、それが含まれる種についてご紹介させていただきました。
この他にもピーマンの種の食べ方はネットで検索するとたくさん出てきます。
これを機に、ぜひピーマンの種料理に挑戦して健康的な体を目指しちゃいましょう。
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