染色体って生き物だけにあるものと思っていませんでしたか?
実は私はそう思っていました。
しかし野菜などにも染色体はあるんです!
そこで今回はサツマイモの染色体の数についてみていきましょう。
染色体って知ってる?
染色体ってなに?と聞かれてすぐに答えることができますか?
染色体についてまずみていきましょう。
染色体とは
ウィキペディアを参照すると、染色体とは遺伝情報の発現と伝達を担う生体物質のことをいうんだそうです。
私たちの身体の中にはたくさんの細胞があります。
その細胞の核の中に存在するんだそうです。
普通染色体は2本で1組となります。
染色体の数は生物によって決まっています。
決まった染色体の数よりも多かったり少なかったりすると染色体異常となるのです。
染色体には、性別を決定する性染色体、細胞に含まれる性染色体以外の染色体をもつ常染色体とがあります。
性別は男性はXY、女性はXXとなっています。
人間の染色体の数は?
私たち人間の染色体の数ですが、常染色体22対で44本、性染色体が2本の合計46本となっています。
44本よりも多かったり少なかったりすると染色体異常となり、ダウン症候群や13‐トリソミー症候群などという聞いたことのある症状となるのです。
ちなみに、人間とよく似ている動物として挙げられるチンパンジー、ゴリラ、オラウータンですが染色体の数は48本となっています。
染色体の数が近いのも納得です。
サツマイモの染色体について
染色体について簡単にですが紹介していきました。
では本題のサツマイモの染色体についてまとめていきます。
サツマイモの染色体の数は?
サツマイモの染色体の数は90本となっています。
人間の数よりも圧倒的に多い染色体の数にびっくりした人もいるかもしれません。
染色体の数が多いからサツマイモの方が優れているのでは!?
なんて考える方もいるかもしれませんが、そんなことはまったくありません。
また染色体の数と進化の度合いも無関係です。
染色体の数は多ければ多いほど良いというものではありません。
まとめ
今回は染色体についてまとめていきました。
さつまいもの染色体が私たちの染色体の数よりも多いとは驚きました。
染色体について詳しく調べていくと難しいですが、なかなかおもしろいですよ。
興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
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