とうもろこしの苗はどのように育てたり、畑に植えたら良いのでしょうか。
上手に育てられるように、とうもろこしの苗の育て方や畑への植え方について説明します。
とうもろこしの苗の育て方は?
とうもろこしを種から育てる場合は、ポリポットに種を蒔く方法と直蒔きする方法があり、ポリポットでとうもろこしの苗を育てる場合には、9cmポットにとうもろこしの種を2粒~3粒蒔いて本葉が3枚になるまでポットで育てます。
プランターでとうもろこしの種を直蒔きする場合は、株間をおよそ20cmくらいあけて種蒔きします。
畑にとうもろこしの種を直蒔きする場合は、株間およそ30cm・条間およそ50cm~60cmの2条蒔きをします。
1箇所の3粒~4粒の種を蒔きます。
とうもろこしは種を蒔いた後、発芽するまでの間は用土の表面が乾かないようにこまめに水やりをします。
種蒔き後に、わらを敷いたりマルチングを行うと乾燥防止になります。
育苗のコツは、日光には充分当てますが、高温になり過ぎないように換気に注意しましょう。
夜に水分が多いと徒長の原因になってしまうので、水やりは朝に行うようにしましょう。
とうもろこしは種蒔き直後に野鳥の被害に遭いやすいので、防鳥ネットなどのベタかけを行うようにしましょう。
とうもろこしの苗を畑で栽培する時の植え方は?
とうもろこしの種を植えてからおよそ1週間~10日くらいで芽が出てきて、苗は本葉2枚~3枚で草丈がおよそ15cm~20cmくらいになった頃が定植の適期となります。
根鉢より少し大きめの植穴をあらかじめ掘っておき、そこに丁寧にとうもろこしの苗を植えつけていきます。
とうもろこしの苗を植え付ける際には、根鉢を壊さないように苗の根元を中指と人差し指で挟むようにして、そっとポリポットから取り出します。
プランターに植える場合には株間およそ15cm~20cmあけます。
畑に植える場合には株間およそ30cm・条間およそ50cm~60cmの2条植えにします。
とうもろこしの間引き方は?
とうもろこしの苗の草丈がおよそ15cmで本葉が5枚~6枚になった時に、育ちの良い苗を一つだけ残して他の苗は全部間引きしてしまいます。
定植前のポットで間引きをしている場合はする必要はありません。
とうもろこしの苗を間引きする際に注意することは、茎の部分を切らずにハサミを地中に入れて根の部分から切り取ろうとすることですが、残したい苗の根も切ってしまう可能性があり、のちの成長が遅れる原因となってしまう場合もあります。
まとめ
とうもろこしの苗を上手に育てられる方法を知って、失敗しないとうもろこし栽培をしたいと思いました。
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