米、小麦と同じように主食として世界的に食べられているとうもろこし。
とうもろこしはアメリカで最も生産されています。
そこで今回はなぜアメリカで最も多くとうもろこしが生産されているのかについてみていきましょう。
目次
アメリカでの生産量について
まずはアメリカでどのくらいとうもろこしが生産されているのかについてみていきましょう。
世界第1位!
アメリカは、とうもろこしの生産量、消費量、輸出量が世界第1位です。
ちなみに意外に思われるかもしれませんが輸入量は日本が第1位となっています。
日本が輸入しているとうもろこしはほとんどがアメリカで生産されているものとなっています。
世界で生産されているとうもろこしのおよそ4割がアメリカで生産されており、とうもろこしの生産量第2位となる中国とはかなりの差をつけています。
アメリカのおにぎりはポップコーン!?
アメリカは生産量が第1位ですが、消費量も第1位です。
私たち日本人はおいぎりが大好きです。
自分で握ったりスーパーやコンビニで買ったりしますよね。
またお母さんの握ってくれたおにぎりが一番好きという人も居るのではないでしょうか。
とうもろこしはアメリカ人にとって、私たちにとってのおにぎりのような存在なんだそうです。
いかに食べられ、必要とされているかが分かります。
日本で輸入用が1位の理由
日本がとうもろこしの輸入量第1位ということに、驚いた方が多いかもしれません。
どこに消費されているのか気になる方もいるかもしれません。
日本が輸入したとうもろこしは家畜の飼料になります。
私たちが食べている豚、鶏、牛はとうもろこしが含まれた飼料を食べているのです。
そのため私たちの生活にとうもろこしが欠かすことができない食材なのです。
アメリカで多く生産されている理由
アメリカでとうもろこしが多く生産されている理由をみていきましょう。
アメリカが原産地であるから
とうもろこしはアメリカが原産地です。
アメリカの先住民たちはとうもろこしを主食としており、よく食べていたそうです。
とうもろこしを発見したのはコロンブスで、アメリカで発見しそのままヨーロッパへ持ち帰りました。
そこで世界にとうもろこしが広まるようになったのです。
そのためヨーロッパが原産地だと思われがちですが、アメリカが原産地です。
そして今でも多くのとうもろこしが生産されています。
アメリカの環境が栽培に適しているから
アメリカは広い国土を持つ国です。
そのためとうもろこしはもちろん、他にも多くの食物を生産しています。
農業大国といっていいかもしれません。
とうもろこしはアメリカ中西部で主に生産されています。
土壌が肥沃な黒色のプレーリー土であり地形は中央平地となっています。
農業に適した土地であるといえるでしょう。
まとめ
アメリカがとうもろこしの生産量世界第1位の理由が分かりましたね。
今後も増々とうもろこしが生産されることは間違いありませんね。
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