ピーマンは獅子唐辛子の仲間？それとも品種改良されたもの？その違いは。

ピーマンと獅子唐辛子はとても良く似た食材です。

これらは同じ仲間、同じ種類なのでしょうか。

今回は、ピーマンと獅子唐辛子について調べてみました。

1 ピーマンの種類
2 ピーマン・パプリカの品種
3 獅子唐辛子の品種
4 まとめ

ピーマンの種類

ピーマンはナス科トウガラシ属の果菜で、パプリカや獅子唐辛子も同じ唐辛子の仲間です。

その中でも、ピーマン、パプリカ、獅子唐辛子は甘唐辛子の品種に分かれます。

他に辛い唐辛子の品種もあります。

ピーマン・パプリカの品種

甘唐辛子には、ピーマン、パプリカ、獅子唐辛子などがあります。

ピーマンの品種には、一般的なピーマンの他に、赤ピーマン、京みどり、ジャンボピーマン、カラーピーマン、こどもピーマン、ホワイトピーマン、などがあります。

パプリカの品種には、代表的な、赤、黄、オレンジのパプリカ３色の他に、グリーンパプリカ、パープル・ビューティー、フルーツパプリカ、ミニパプリカ、まだらなパプリカ、スイートペッパー・ミニベル・レッド、チョコレート、イエロー、ビーバーダムなどがあります。

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獅子唐辛子の品種

獅子唐辛子の品種には、山科唐辛子や伏見とうからし、鷹峯とうがらしなどの京の伝統野菜や、ひもとうがらし、紫とうがらしの大和伝統野菜、また万願寺とうがらしや、赤万願寺とうがらし、杉谷とうがらし、松の舞、甘とう美人、黒獅子とうがらし、パレルモ、パレルモイエロー、カレイドスコープなどたくさんの種類があります。

甘唐辛子の多くは若取りしたものですが、時々見る赤いものは、品種が違うのではなく、赤ピーマンと同じように、完熟させて赤くしたものです。