インゲンの栽培に慣れてきたら、種の採取にもチャレンジしてみましょう。
インゲンは比較的種の取りやすい野菜です。
種を次の播種時期まで保存し、その種で育ててみましょう。
採取する方法
インゲンの種を採取するには何をすれば良いのでしょうか。
まずは種を採取する方法からご紹介します。
種の採取用にサヤを取らずにおく
ある程度インゲンの収穫が済んだら、そのうちのいくつかは取らずにそのままにしておいてください。
そして収穫せずに、サヤの中の豆が大きく成長するまで見守ります。
サヤの中の豆が十分に大きくなってきたなと感じたらそこでサヤを収穫します。
追熟する
豆が大きくなったサヤを収穫したら、そのままどこかに置いて乾燥させていきます。
水にぬらさないように注意させてください。
乾燥させる目安としては、サヤがパリパリになるまでです。
乾燥してサヤが枯れ、茶色くなってきたら豆が取れるようになります。
そしてこの豆も十分に乾燥させます。
よく乾燥させないと、保存中に種にカビが生えることがありますので注意してください。
採取した後は?
上手く種を採取したら、今度は保存する方法です。
採取した種はどのように保存しておけば良いのでしょうか。
保存の際の注意点を含めてご紹介します。
冷暗所に保存する
豆類は常温で保存すると、発芽率が下がると言われているそうです。
教科書通りに保存したい、できるだけ発芽率を維持したい、と言う場合は、冷暗所で保存をしてください。
家の中に冷暗所がない場合は、冷蔵庫で保存しても構いません。
その際、種が濡れないように注意してください。
ビニール袋や瓶で保存する
冷蔵庫で保存した方が発芽率が良いとされていますが、ビニール袋や瓶などで常温で保存してもちゃんと発芽する、という経験者もいます。
もし、冷暗所や冷蔵庫での保存が難しいようであれば、ビニール袋や瓶で保存しましょう。
その際は、種がぬれないようにしておきましょう。
またビニール袋や瓶で保存する場合は、冷暗所が難しくとも、高温多湿や日光が当たる場所は避けてください。
あまりに温かい場所だと種が駄目になってしまいます。
まとめ
自分で採取した種でまたインゲンを育てるなんてワクワクしますよね。
一から全て自分で育ててるような気がして楽しいです。
もしインゲンの栽培に慣れてきたなら、種から育てて家庭菜園をもっと楽しみましょう。
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