待ちに待ったきゅうりの収穫期!
しかし、毎日雨降り。
きゅうりは、水分を吸ってどんどん大きくなっていきます。
そして、大きくなりすぎたきゅうりは、食感も悪く味もおちてしまいます。
大きくなったきゅうりは早めに収穫したいですよね。
けれど、「雨の日の収穫はやめたほうがいい」と聞きます。
なぜなのでしょうか?
湿度が原因
- きゅうりを収穫するときはハサミを使って行いますが、もともと水分の多い野菜なために切り口が乾きにくくなります。そのために、切り口から雑菌が入ったりなどで病気にかかってしまう確率が高くなります。
- 雨の跳ね返りで、きゅうりに泥がつき病原菌が活発になり、切り口から病原菌が入り感染する確率が高くなります。
- きゅうりが雨に濡れてしまうことで、腐りやすくなります。浸透圧で水分が多く浸み込んでしまうためです。
- カビが生えやすくなります。
雨でも収穫するときは
雨の晴れ間に収穫するとか、収穫したきゅうりを濡らさないようにすることを心がけましょう。
雨の日作業(摘心・摘葉)も控えた方がいいです。
やはり切り口から病気になる確率が上がります。
雨の日対策
夏野菜にとって梅雨時期は避けては通れないものです。
雨が続いても、病気にならないように日頃から、下葉を処理したり風通しをよくして育てるように心がけましょう。
病気で枯れた葉やきゅうりにも病原菌が残っているので、取ってしまいます。
湿度が高いとどうしても発病する確率が高くなるので気を付けましょう。
雨の日の泥はね対策として、マルチ・ワラ・などで畝を覆っておくと病害のリスクを減らすことができます。
雨の畝間に注意
雨を含んだ土を踏んでしまうと固くなります。
きゅうりは浅く広く根を張るので、畝の間にまで根が伸びている場合があります。
そんな畝を歩いて土を硬くしてしまうと、根を傷つけてしまい、根の機能を妨げる原因となってきゅうり自体の成長に影響を与えます。
なるべく畝の間を歩かないようにしましょう。
まとめ
雨の日の収穫はなるべくならしないほうがいいのですが、きゅうりは1日で大きく育ってしまうので、もし収穫したならすぐに食べたほうがいいと思います。
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