べと病は、葉っぱに褐色の病斑が出来、放っておくと茶色になってカサついて枯れてしまいます。
べと病の原因や症状など、べと病について調べてみました。
べと病について
べと病は、糸状菌というカビの一種が原因と言われており、3~4月と10~11月頃の夜間の湿度が85%と高く、気温が15~20度の頃に発生しやすくなる病気だと言われています。
風邪などで飛んできた菌が、葉っぱの裏面の気孔から感染し、春頃には水やりが多い時に発生しやすくなります。
べと病の治療法について
放っておくと、どんどん被害が広がっていくべと病ではありますが、治療方法は比較的簡単です。
発生を確認したら、慌てずに発生が確認できた葉っぱをちぎって様子を見ます。
その他にも、枯れ始めた葉っぱも必ず除去するようにしましょう。
除去する葉っぱが多い時は、人力での治療は困難だと言われているので、出来るだけ初期の段階で対処するようにします。
市販で薬剤が販売されており、薬剤を使って対処することもできます。
べと病の被害がさらに悪化した場合には、薬剤を使って治療を行います。
人体に影響が少ない薬品も市販で販売されているので、検討してみると良いですね。
軽症のべと病であれば、1週間おきくらいに木酢液や酢を水で薄めたものとマシン油とニンニクを混ぜた液を散布すると病状が消えることがあります。
べと病の予防と対策について
土壌の排水性はできる限り良くすることによって、根が健康的な状態を保つことが出来ます。
根が健康な状態であることが、病気を防ぐ予防になります。
株と葉っぱの間を開けて、風通しを良くすることによって、べと病を防ぐことが出来ると言われています。
狭い場所にたくさん植えすぎないことも大事です。
まとめ
べと病の原因は、糸状菌というカビによるものだと言われており、温度や湿度に気を付けるようにします。
べと病が軽症であれば、葉っぱを除去することで防ぐことが出来ますが、重症な場合は農薬を使うことによって、軽くすることが出来るので、試してみると良いですね。
でも、出来るなら農薬は使いたくないと思うので、重症化しないように、日ごろからしっかりと観察するようにしましょう。
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