かぼちゃを切ったときに、中からぴょんぴょんと跳ねる虫が入っていることがあるそうです。
カボチャミバエという虫の幼虫で、一体どこから入ってきたの?と聞きたくなります。
このカボチャミバエの被害に遭わないための対策とはどのような方法があるのでしょうか。
調べてまとめてみました。
カボチャミバエとは?
ミバエは、実蠅と書きます。
かぼちゃの実の部分に卵を産む、蠅の仲間だから、カボチャミバエというのですね。
標高800mほどの山間部で育てたかぼちゃが被害に遭いやすいです。
卵から孵ると、わたと種のある、かぼちゃの中心部から実を食べ始めます。
幼虫は体長1cmくらいで、30cmくらい飛ぶのだとか。
カボチャミバエは人体に害のある虫ではないので、被害に遭ったかぼちゃを食べても大丈夫なのだそうです。
カボチャミバエは、水に浸けて駆除することができるそうです。
どうやってかぼちゃの中に入ってくるの?
かぼちゃの実がまだ小さいときは、柔らかい状態です。
この柔らかいときを狙って、カボチャミバエは卵をかぼちゃへ産み付けます。
1つの実に100個以上も産み付ける場合もあるのだそう。
カボチャミバエの対策は?
対策としては、花が落ちた後にすぐ実に袋をかけると良いそうです。
しかし、大量に育てている場合は大変な労力がかかるでしょう。
また、ごく少数ですがカボチャミバエを昆虫食として食べて楽しむ人もいるのだとか。
詳しいことには触れませんが、奥の深い世界のようです。
まとめ
カボチャミバエという虫は、かぼちゃの実が小さいときに産卵します。
このカボチャミバエの幼虫は、中心部であるわたの部分から食べていきます。
これに気が付かないことが多く、収穫して切ったときにぴょんぴょんと跳ねる虫が出てきて初めて驚くことも。
対策としては、花が落ちてすぐ、実に袋をかぶせてカボチャミバエからガードしてあげることです。
以上、かぼちゃの内部に巣食う虫がどこからわいてくるのか、またその対策について調べてまとめてみました。
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