沖縄の方言のことを「うちなーぐち」といいますよね。

沖縄には、独自の文化が息づいており、かぼちゃも「島かぼちゃ」という在来種のかぼちゃが作られてきたのだそう。

島かぼちゃは、ひょうたんのような、バターナッツのような、独特の形状をしたかぼちゃです。

もちろん、島かぼちゃでなくても西洋かぼちゃや日本かぼちゃも栽培されており、島外へ出荷されています。

かぼちゃ味のサーターアンダギーというのもあるのだとか。

そんな沖縄では、かぼちゃのことをうちなーぐちで何というのでしょうか?

調べてまとめてみました。

かぼちゃ 沖縄 方言

沖縄の方言でかぼちゃを何という?

かぼちゃのことを、沖縄では「ちんくゎー」、もしくは「なんくゎー」といいます。

くゎーとは瓜のことです。

沖縄の方の中には、「かぼちゃ」は西洋種であり、「ちんくゎー」「なんくゎー」は日本のかぼちゃであると区別される方もいるようです。

さらには、沖縄のかぼちゃの産地である南風原町には、かぼちゃをモチーフにした公園があるのだとか。

名前は、野菜王国チンクワーランド公園。

かぼちゃの形の遊具がある、ユニークな公園です。

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沖縄の方言にもいくつかの種類がある

沖縄と言っても、沖縄本島と、宮古島では別々の方言が使われています。

宮古島方言のことを、「みゃーくふつ」といいます。

みゃーくふつでは、かぼちゃのことを、「なんく」といいます。

また、石垣島や竹富島といった八重山列島では、八重山方言という言葉が使われています。

八重山方言は、「やいまむに」といいます。

やいまむにでは、かぼちゃのことを、「かぶちゃ」といいます。

沖縄と一括りにしていますが、島ごとにこれだけ言葉が異なるのですね。

まとめ

沖縄の方言は、いくつかの種類があります。

沖縄本島のうちなーぐちでは、かぼちゃのことを「ちんくゎー」または「なんくゎー」といいます。

宮古島のみゃーくふつでは、かぼちゃのことを「なんく」といいます。

八重山列島のやいまむにでは、かぼちゃのことを「かぶちゃ」といいます。

以上、沖縄の方言ではかぼちゃを何というのかについて、調べてまとめてみました。

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