かぼちゃの料理は水から煮るのが基本だそうです。
何故水から煮たほうが良いのでしょうか。
お湯から茹でると何か困ったことが起きるのでしょうか?
味が変わってしまうのかも知れませんね。
この機会に学んでみましょう。
かぼちゃは水から煮るって本当?
和食の料理法には基本原則があった!?
日本に古くからある食材とその料理法には重要な基本原則がありました!
かぼちゃやニンジン、玉ねぎ、イモ類などの根菜類は地下で育ちます。
ホウレンソウやナスなどの葉物類は地上で育ちます。
この2つには、水から煮るかお湯で煮るかの違い、その味や仕上がりに大きな差があることをご存知でしょうか?
根菜類
かぼちゃなどの根菜類にムラなく火を通すには、水から煮ていくことが原則になります。
お湯から茹で始めると中まで火が通らず芯が残り、表面が崩れやすく、せっかくの美味しいかぼちゃの味が台無しになってしまいます。
お客様に料理を提供する際に、もしかしてお湯から煮たのでは?なんて思われたら恥ずかしいですよね。
根菜のかぼちゃは、基本原則通りに水から煮ることが大原則ということを覚えておきましょう。
葉物類
ほうれん草などの地上で育つ葉物類は火が通りやすいため、熱湯で急激に加熱すると発色良く仕上がります。
ほうれん草を茹でたことのある人はよく分かると思いますが、茹で時間が少しでも長いと色が悪くなってしまいますね。
もしも水から茹でたとするとどうでしょう。
発色が悪い上に、べちょべちょの仕上がりになってしまうのではないでしょうか。
長時間茹でることで大事な栄養素も溶け出てしまいますね。
野菜の栄養を余すことなく頂くためにも、葉物はお湯で短時間で茹でるのがコツです!
かぼちゃは水から煮る
酵素と甘みたっぷりのかぼちゃを食べたい!
根菜類のかぼちゃは水から煮ることが重要ということがよく分かりました。
更に、かぼちゃなどの根菜類は水から煮ることで甘みが増すことが知られています。
水から時間を掛けてゆっくりと煮ることで、野菜の酵素が活性化します。
すると甘みがどんどん増していき、こってりとした甘さのかぼちゃ料理に仕上がります。
かぼちゃを甘く美味しく食べるには、水から煮ることが大原則になるんですね。
まとめ
かぼちゃは水から煮るということは分かっていましたが、その理由についてはよく知りませんでした。
お湯で煮ると煮崩れするだけでなく、甘さなど美味しさにも関わってくるものなんですね。
大切な酵素を頂くためにもじっくりと水から煮ることが重要ですね。
根菜類と葉物類の茹で方の違いについて知っておくと、料理にも少し自信がつく気がします。
まだまだ知らない友達も多いのでは?
機会があればかぼちゃの煮方を教えてあげましょう。
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