オクラはアフリカ原産の野菜の言われ、暑い気候に強い野菜のひとつです。
オクラは吸肥力が強く、元肥を施しすぎてしまうと、葉っぱや草丈ばかりが成長してしまい、実が付きにくくなると言われています。
土に混ぜる肥料は適度に与えて、あとは成長のタイミングに合わせて追肥として肥料を追加していくことが実付きを良くするとされています。
オクラは成長しながら実をつける野菜なので、追肥の種類はバランスよく与えると良いでしょう。
追肥で与える種類とは？
オクラは成長しながら実をつけていくため、草丈や葉っぱの成長に必要な種類の肥料も適当に与えていく必要があるとされています。
その為、窒素やリン酸、カリなどの野菜の成長に必要な栄養素をバランスよく施していくと良いでしょう。
成長に合わせて、肥料の種類を選ぶことも出来ますが、野菜の成長に必要な栄養を合わせた「配合肥料」と呼ばれる商品がホームセンターなどで売っていますので、それを利用してバランスよく与えることをお勧めします。
追肥を施す場所は、根っこの先がある場所とされています。
どのあたりかわからない場合は、伸びた葉先の真下の土あたりが丁度よいでしょう。
追肥のタイミングは？
追肥はオクラの成長に合わせて行うと良いでしょう。
タイミングは栄養を多く消費する時に施すと良いとされており、つぼみを付けたタイミングや、花が咲いてから５～７日程度で実が付くのでその間などが適切と言えるでしょう。
タイミングがよくわからない場合は、日数の間隔で決めて追肥を施す事でも効果を得ることは可能とされています。
およそ１０～１５日程度の間隔が良いとされています。
元肥がしっかりできており、育成のスピードが早い場合は、１回目の収穫が終わってから、追肥をしても良いでしょう。
まとめ
オクラは吸肥力が強いので、元肥をやりすぎてしまうと根が腐ってしまうこともあるようです。
元肥や堆肥は程々に、成長の具合をしっかり観察しながら追肥を施すことで、美味しい、栄養素の高いオクラを育てることができるようですので、日々のケアを怠らないように注意しましょう！
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