ピーマンを調理する時に、中の種を捨てていませんか。
ピーマンの種は食べられるので、捨てずに料理に使うことができます。
食べられるとは言っても、栄養がないなら今まで通り食べなくてもいいかな、
と思う人もいるでしょうが、ピーマンの種には身にはない栄養が含まれています。
また、ピーマンは一般的には緑色ですが、他の色もあることをご存知ですか。
今回はピーマンの種と色についてお話ししたいと思います。
ピーマンの色は緑だけじゃない
日本のスーパーにあるピーマンは緑色のものがほとんどで、
色のついているものはピーマンとは違うパプリカと呼ばれる野菜です。
ですが、カラーピーマンもあります。
ピーマンの緑色は未成熟の色で、成熟すると唐辛子のような赤色になるものが多いです。
その他、パプリカのように黄色や橙色もあります。
珍しいものでは、紫色や白色も出回っているので、
非常に多くの色のピーマンがあることがわかります。
日本ではあまり見かけませんが、
アメリカなど外国ではカラーピーマンが緑色のピーマンと同じようにスーパーに並んでいます。
ピーマンの種に栄養はあるの?
ピーマンの種が食べられるとは驚きですが、やはり種ですし、捨ててしまう方が多いです。
ですが、ピーマンの種は栄養満点です。
その栄養はピラジンというもので、果肉には含まれていません。
ピラジンは血行を促進して血液サラサラ効果のある成分です。
血行がよくなるので、新陳代謝もよくなりますし、脳梗塞や心筋梗塞の予防にもなります。
また、カリウムも果肉の部分よりも多く含まれているので、むくみ予防に食べたい部分です。
種の部分を捨ててしまう人が多いのは、種の部分が果肉部分よりも苦味があるからなので、
苦味が苦手でなければ種も一緒に調理をしてピラジンの栄養もとるようにするといいでしょう。
まとめ
夏の食材の代表格ピーマンですが、種も食べられるとは新発見ですね。
また、ピーマンにはいろいろな色があることも分かったので、
珍しい色のピーマンを探して食べてみるもの楽しいでしょう。
そして、調理の際は種も食べてみることにチャレンジしてみてください。
特に、血行や血液サラサラというワードに関心がある方にはおすすめです。
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