手頃で身近な野菜、トマト。

食卓にも、気付かないうちによく登場しているのではないでしょうか。

どんな風に食べるか、イタリアン、ピザ、サラダ、、、でも、いつ食べるか考えたことはありますか?いつ、食べるって?食べたい時。そうでなく、食べる時間帯なんです。

今回は朝食べるトマトと、夜食べるトマトについて、お話したいと思います。

トマト 朝 夜 食べる

美容に!健康、ダイエットにもトマト

まず、トマトに含まれる栄養についてですが、代表的な赤の成分リコピンには、抗酸化作用が強く、その作用はビタミンEの100倍以上あるそうです。

お肌にも、シミ対策(メラニン生成抑制)、シワ対策(コラーゲン産生促進)日焼け予防、角質層状態の改善や眼下のシワの改善など、嬉しい効果がリコピンには含まれているのです。

美容に良いだけではなく、糖尿病・動脈硬化、癌、肺気腫の予防や抑制にも役立つとも言われています。

また、男女共に、出てしまったお腹を何とかした、体重を減らさないと、なんて悩みも少なくないと思いますが、こんな時にも、トマトがお役立ちなんです。

その理由は、トマトに含まれる、13-oxo-ODAという成分が肝臓の脂肪を燃焼させ、中性脂肪を減らしてくれるからです。

良いこと尽くしのトマト!レシピも豊富、ジュースもあります。だけど、いつ食べるかがポイントになるんです!

トマトは朝?それとも夜?

日本農芸化学会2015年度大会で、飲料、食品、調味料の大手総合メーカーであるカゴメ株式会社が、ある発表をされました。

それは、朝にトマトを摂ると機能性成分リコピンが効率的に吸収されるということなのです。

同じトマトを食べるにしても、昼や夜に比べ、朝なんですね。

夕食ににトマトソースのパスタを食べたとしても、忙しい朝、サラダは簡単に済む朝食用に準備されたらいかがでしょう。

トマトをジュースにして、朝一杯の美容と健康対策、それも良いアイデアかもしれません。

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夜だって、トマトはメタボ対策!

夜に食べるトマトにも、ダイエット効果がささやかれております

なんと、トマトには成長ホルモンの分泌に役立つビタミン・ミネラルが豊富に含まれているからなんです。

成長ホルモンが活性化するのは朝ではなく、夜、午後10時から深夜の2時までだそうです。

ですから、遅い時間の夕食に、また夜にトマトを食べることで成長ホルモンが活性化を促し、新陳代謝があがる事によってダイエット効果が期待できる!らしいのです。

まとめ

これからは、トマトを見る目も違ってきますね。

冷蔵庫の野菜室にあるトマトを、中途半端な時間に食べようとは思わなくなるかもしれません。

おいしくて、体にもこんなに良いトマトを、時間にも考慮して食べてみましょう。

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