育てやすいと聞いて選んだはずなのに、成長段階で苗が枯れてしまった!
あと少し待てば美味しいきゅうりが食べられると思っていたのにガッカリですよね。
きゅうりの苗が枯れたり、折れてしまったりするときにはどんな原因が考えられるのでしょう。
苗が折れる・枯れる原因は?
丈夫な苗を選ぶ
まず前提として、丈夫な苗を選ぶ必要があります。
ホームセンターで適当に「これでいいや」と選んでいませんか?
苗を選ぶ際は、茎の太さをしっかり確認しましょう。
それに加えて、葉が濃い緑色をしているか、分厚く、葉脈がくっきりと見えているかなどもチェックしてくださいね。
水やり
やはり枯れるということは、水切れを疑います。
きゅうりは乾燥に弱い植物なので、こまめな水やりは必須です。
といっても、水やりは土が乾いている状態のときに行いましょう。
水を上げ過ぎても、肥料が流れてしまったり、根が腐ったりしてしまい枯れる原因になってしまいます。
苦土石灰
苦土石灰はマグネシウムと石灰が混ざったもので、酸化を防止するために使います。
ですが、入れすぎると土がアルカリ性に傾いてしまい、やはり枯れる原因になってしまいます。
寒さ
きゅうりは寒さにも弱いです。
植え付けが早すぎると、朝晩の冷えに耐え切れないかもしれません。
秋~冬にかけて育てるなら、支柱やネットにツルを這わせるのではなく、地這えで育てるようにしましょう。
また、きゅうりは夏野菜ですが、暑すぎても弱ってしまうので注意です。
害虫
きゅうりを育てるときに注意したいのはネキリムシ(ガやコガネムシの幼虫)です。
根を食べてしまうことからこの名がつけられていますが、日中は土の中に隠れていて、夜になると活動を始めるので、気になるようなら夜間に確認してみましょう。
植え付けをする前に、土をしっかり確認しておくことも大切ですね。
病気
上記のことを確認してみて、それでも思い当たる節がないなら病気を疑います。
苗が枯れる場合は「つる割れ病」や「つる枯れ病」などが考えられますね。
連作をすることが原因となることもあるので、きゅうりの連作は絶対に避けてください。
まとめ
きゅうりの苗が枯れそうになっていたら早めに対策を講じたいですよね。
意外と基本的なところに原因があったりするので、まずは最低限の育て方を見直してみましょう。
苗を植える前の土づくり、それに苗選びも大切ですよ。
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