野菜を栽培する時に欠かせないのが水やりですよね。
ズッキーニの水やりにはいくつか注意点があるので、よく確認しましょう。
水やり前の準備
ズッキーニはまず環境をよく整えてあげることが大事です。
ズッキーニの原産は中南米の砂漠周辺です。
同じウリ科のキュウリやカボチャと同じように根を浅く張り、乾燥と過湿を嫌います。
梅雨に入っても障害が出ないように水はけをよくしておきましょう。
プランター選び
プランターの水はけをよくする方法
プランターの水はけが悪いと根腐れを起こしやすくなります。
まずプランターの底に排水用の穴がどのくらい開いているか確認しましょう。
排水穴の数が少なく穴が小さいものは水はけが悪く、穴の数が多い、穴が大きいものは水はけが良いです。
ホームセンターで売られているプランターは丸い穴が1つまたは2つ開いているものが多いです。
自分の持っているプランターで水はけが悪いと感じたら、自分で穴を開けてみましょう。
プラスチックのプランターであれば穴のサイズや数を増やすことができます。
プランターの素材について
プランターの主な素材は、プラスチック、素焼き、木材です。
プラスチックは軽く、安価です。
日当りのよい場所に移動もさせやすいのがメリットです。
ただし使い続けていくと劣化して割れることもあります。
素焼きのプランターの通気性や排水性は良く、根腐れしにくいのでおすすめです。
デメリットとしては土を入れると重みが増し、移動しづらくなります。
ただし台風などの時に簡単には倒れにくい、ということにもつながります。
木材のプランターは防腐処理をしているものを選びましょう。
ただし長年使用すると劣化してプランター自体が腐ってしまいます。
素焼きプランターと同じように通気性や排水性は良く、見た目もおしゃれです。
ズッキーニは環境がよければ、水やりをそこまで必要とせずしっかり育ってくれます。
ズッキーニの水やり
ズッキーニは初めて植えた際に多くの水分を必要とします。
最初は土が乾かないように、水やりを欠かさないようにしてください。
しっかり根が張った定植後の水やりは控えます。
乾燥を好む野菜ですので、水の与えすぎには注意してください。
特に収穫前は水の与えすぎに注意し、土が乾いてから与えるようにしてください。
ただし、逆に収穫期になるとズッキーニは多くの水分を必要とします。
プランター栽培の場合、大きく生長すると乾燥しやすいです。
朝に鉢底から水が流れるくらいの量を与え、日中乾燥させないようにします。
ポイントは朝か夕方の涼しい時間帯に水やりするようにしてください。
ポイント
- ズッキーニを育てる土壌は水はけの良い状態にしてあげる
- ズッキーニを植えた直後には十分な水分を与える
- 定植した後は、水の量を少な目に乾燥したら与える程度にする
- 朝夕の時間帯に水やりする
- 水を与えすぎると実が腐るので適度な量を与える
- 収穫期には十分な水分を与える
まとめ
いかがでしたか?
ズッキーニは時期によって水やりの量を調節する必要があるんですね。
適切に水やりをしてしっかり育てましょう。
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