ズッキーニに白い模様が現れると病気かな?と思って慌ててしまう人もいると思います。
ズッキーニは種類によって葉っぱに模様があるものもあります。
ズッキーニの葉の模様や種類や名称について説明したいと思います。
ズッキーニの葉の模様は?
ズッキーニの葉は独特の模様をしていて、白い斑点がうどん粉病と間違えられてしまい葉を切られたり、殺菌剤を塗布されてしまう場合がありますが、葉の表の白い斑点は模様です。
ポツポツと綿かびのように茎や葉の裏側にも出ているようならうどん粉病です。
ズッキーニの種類は?
- グリーントスカ:細長い形をした緑果種
- オーラム:細長い形をした黄果種
- ゴールディー:全体的に黄色い色をしていてヘタに近い部分が緑色の球形をしている
- アラジン:アラジン又はスキャローブと呼ばれる品種で、薄緑色のいびつな円盤形をしている。形がUFOに似ているのでUFOカボチャとも呼ばれている。
などがあります。
ズッキーニの名称は?
ズッキーニの名称は様々で、
- イタリア語でzucchini(ズッキーナ)
- 南米でzapallo Italiano(サパージョ イタリアーノ)
- アメリカとオーストラリア英語でzucchini(ズキーニ)
- イギリス英語やフランス語でcourgette(カージェットやクルジェット)
アメリカ合衆国ではズッキーニや近似種をまとめてsummer squashと呼ばれています。
squash(スカッシュ)とはカボチャ属の実のことを言い、カボチャのような秋冬が旬のものはwinter squashと呼ばれています。
原産地は明確に特定されていませんが、メキシコの巨大カボチャが祖先種であると考えられています。
ヨーロッパには植民活動によって16世紀頃持ち込まれましたが、本格的に普及し始めたのは20世紀に入ってからのようです。
イギリスの料理研究家のエリザベス・デイビッド女史が紹介したことにより、1950年代〜1960年代にかけてようやく料理の素材として人気を博するようになりました。
細長い形状の実は19世紀後半のイタリアで改良されてものです。
未成熟の実や花は食用で旬は夏です。
日本ではキュウリを一回りほど太くしたような細長い形状が主に知られていますが、品種によっては西洋梨型や球形のズッキーニもあります。
まとめ
ズッキーニはフランス料理やイタリア料理の食材として知られていて、形や名称が色々とあることが分かりました。
家庭でイタリア料理を作る時に使うと本格的なイタリア料理になりますね。
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