夏の代表野菜と言われるトマト。
今では一年中スーパーでも手軽に手に入り、
家庭菜園の初心者でも作りやすい野菜なので家計にも優しく、
毎日の離乳食作りにも欠かせない食材ではないでしょうか?
離乳食中期
ペースト状の食べ物がゴックンすることができて、
口の中でモグモグする動作が見られてきたら、
離乳食の中期「モグモグ期」のサインです。
離乳食の中期には、トマトをすりつぶさなくても食べられるようになりますが、
トマトの皮と種は消化が悪いので取り除くようにしましょう。
湯せんで皮と種を取ったあとは、
みじん切りから荒みじん切りに2~3段階に分けて切ってあげて、
様子を見ながら進めてみましょう。
かたさは絹ごし豆腐くらいのかたさが目安です。
離乳食中期からは乳製品も摂れるようになりますので、
脂質が含まれる少量のチーズなどと組み合わせてあげると、
トマトに含まれるビタミンが脂質によって吸収されやすくなるので、
色々な味を食べさせてあげてくださいね。
離乳食後期
口をモグモグ動かして、舌で食べ物をつぶせるようになってきたら、
離乳食の後期「カミカミ期」のサインです。
離乳食の後期でも、
トマトの皮と種は消化に悪く食べにくいので取り除いてあげましょう。
離乳食の後期では、
中期であげた大きさから様子を見て4~5mmくらいの角切りへと
少しずつ大きくしていきましょう。
かたさはバナナくらいのかたさが目安です。
1日3回の食事が始まるこの時期。
栄養の50~70%は離乳食からとると言われています。
特に9ヶ月頃の赤ちゃんは、体に蓄えていた鉄分が減ってきて貧血になりやすくなりますので、
ほうれん草など鉄分が豊富な食材と合わせてあげてくださいね。
離乳食完了期
口の中に入れたものを奥の歯ぐきでかめるようになり、
バナナなど前歯でかじり取って食べられるような様子が見られたら、
離乳食の後期「完了期」のサインです。
この頃になると刺激物や濃い味のものを避ければ、
ほぼ大人と同じ食べ物が食べられるようになってきます。
ごはんは大人より少しやわらかめのごはんからはじめてください。
指でつまんでやや力を入れるとつぶれるくらいのかたさが目安です。
慣れてきたら大人と同じごはんにしてみましょう。
おかずは、中期の頃より少しずつ大きくして1cmくらいまでで様子をみます。
かたさは肉だんごくらいのかたさが目安です。
この頃になると、今まであげてきた母乳の栄養の必要がなくなってくる時期です。
炭水化物、タンパク質、ビタミン類をバランスよくあげることが大切です。
まとめ
離乳食は、赤ちゃんに食べることの大切さと楽しさを教えてあげる大事な時期です。
上手くいかないようなら慌てず、
前段階に戻りながらゆっくりすすめてママも赤ちゃんも笑顔で楽しい食事をしたいですね。
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