家庭菜園で人気のトマトですが、苗を買って育てる方が多いのではないでしょうか。
実は、トマトは育てて採った種からも育てることができるのです。
今回はトマトの種をとる方法を紹介しましょう。
トマトの種類
トマトには、F1品種と固定品種という2種類のトマトがあります。
F1品種とは、交配させたトマトのことで、一代品種とも呼ばれています。
固定品種とは、その名の通り固定された品種のトマトです。
固定品種は、ブランディーワイン、レッドゼブラトマト、なつのこまトマト、
シュガーランプ、マイクロトマト、トスカーナバイオレットなどがあります。
どちらのトマトでも種をとることが出来ますが、
固定品種でないと同じ品種でのトマトを何度も作ることが出来ないので気を付けましょう。
F1品種と固定品種の楽しみ方
F1品種では、同じ品種でのトマトを作ることができないと説明しましたが、
F1品種では同じ品種が出来ないため、
どんな枝葉ができるか、どんな実をつけるかという楽しみ方も出来ます。
固定品種では、同じ品種が出来るので、
去年食べたトマトと同じトマトが食べられるという安心感があります。
どちらも作ってみて、楽しんでトマトを作ってみてくださいね。
トマトの種の取り方
トマトは完熟したものを収穫して、
さらに10日くらい暖かい場所に置いて追熟させてください。
追熟させたトマトを半分に切って、スプーンなどで種をとりましょう。
種を取ったら種とゼリー状の部分を瓶などに入れ、
日光が当たらない場所に1週間くらい置いて、
ゼリー状の部分がさらさらしてきたら種ごと洗います。
その後、種を新聞紙などに置いて乾燥させましょう。
乾燥させた種は小瓶などに入れて、種を蒔く時期まで冷蔵庫で保管します。
まとめ
トマトを種から取って作ることは手間がかかりますが、
どんなトマトが出来るのか、きちんと赤々とした実がなってくれるのかと、
生育がとても楽しみになるのではないでしょうか。
色々なトマトを種から作ってみて、お好みのMyトマトを見つけてみましょう。
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